おもろいはなし・きになるはなし *26
2006.11.1(水)
今日の朝日新聞
朝刊には・・・・村上春樹氏の記事。
夕刊には・・・・小川洋子さんの記事。
第6回フランツ・カフカ賞を受賞した村上春樹氏がプラハで開かれた贈呈式に
出席して、記者会見をされたという記事。
村上氏は、15歳でカフカを読み、大きな影響を受けたそうだ。
それで・・「海辺のカフカ」では、15歳の少年を書きたかったし、主人公にカフカという
名前をつけたということだった。
小川洋子さんの記事は、短篇集「海」(新潮社)が出たという記事だった。
「博士の愛した数式」の前後に発表された短篇や掌編七つが収められている・・ということだった。
10月19日には「ミーナの行進」で、谷崎潤一郎賞を受賞されたし、すごい作家さんだと思う。
彼女は「内面や、人生観には興味が持てない。失われたものにしか興味がない」のだそうだ。
読みたい本がいっぱいありますね。
作家の方々のおかげです。
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2006.11.6(月)
イベント満載・愛媛西条への連休企画ツアー
母が今年の2月2日に他界して、そのあと、さびしさがつのるばかりのころ・・・
「ああ、元気なうちに、妹の家族そして
わたしの家族がせいぞろいして、みんなでたのしく食事会でもして
喜ばせてあげたかったなあ」と、後悔ばかりしていて・・
ふと・・・「みんなでせいぞろいでお墓参りをして、そして、
母はいないけれど、みんなでなごやかに宴会をして
母をしのび、今のシアワセに感謝したいなあ・・・・」
などと、このHPに書いたら・・・
なんと・なんと・・・・実現してしまった。
11月3日、4日、5日の連休に・・・すてきな企画が実現した。
11月3日(金)祝日
関東組(長男一家とママKYO^^ちゃんの母上たこちゃん&&わたしの長女)が
東京7:33発の新幹線で・・・
福岡組(われわれと、次男)が博多9:08発の新幹線で出発!!
どちらも11時頃に岡山着。
めでたく・・・合流!!
そこで、予約してあったレンタカー(ニッサンの10人乗り)に乗り込み
瀬戸大橋をドライブして・・・四国・香川・坂出へ・・・。
ここでは・・・「讃岐うどんを食べよう企画」
有名なお店を回って・・・もう終了していたりいろいろあったけれど
無事・・・ふつうのお家の座敷をお店にしてある・・おもろいおばちゃんの
お店で「UDON」にありつけた。
めずらしいUDONのいろいろな食べ方を楽しみ・・・大満足!!
快適なドライブで、午後4時過ぎには、西条国際ホテル着。
ひとやすみしたら
午後7時より、同じホテルで・・・メインイベント・・・
「母をしのんでお食事会宴会」
妹夫婦&&妹の長男一家(H&Kと愛娘Yちゃん1才)
妹の次男一家(A&Hと愛息Tくん6才&愛娘Mちゃん5才)
そして
我々&&わたしの長男一家(T&KとRくん4才&Lちゃん1才)
長女&次男
そして・・・関東平野からおいでになった・・・たこちゃん!!
大人13人・・・幼児3人・・・あかちゃん2人・・・の、大宴会となった。
初対面の人々もあり、紹介しあい、いとこたちが一堂に会し、
妹とわたしにとっては感無量のひとときだった。
可愛い子供達が5人もいたから
終始なごやかな集まりだった。
みんな県外から、この日のためにいろいろ準備して集まってくれ
わたしの、わがままな願いが実現できて
ほんとうにうれしかったし、なんか、ほっとした思いにさせてもらいました。
11月4日(土)
もうひとつの大きい目的。
それは・・・母のお墓参りと、永代供養をおねがいしている保国寺へのお参り・・・。
ホテルで、朝食をすませ、車で、お墓へ。
実家のお墓は、今治市にあったのだけれど、この夏、西条市の墓地を購入して
お墓を引越ししていたので・・・ほんと、数分で到着。
順番にお線香をあげ、最後に妹の夫が「般若心経」を唱えてくださり、
みんなで、しずかに黙祷した。
もう・・・ここでは、妹とふたりでだきあって「よかった、よかった」と喜び合った。
こんなにみんなにそろってお参りしてもらえるなんて・・・シアワセモノだよ・・・・オカアサンは!!
さらに、お寺でも、お位牌を前にだしていただき、みんなでお参りし、
本堂に安置され、朝に夕にご住職にお経をあげてもらえていることで
安心した。
われわれのような貧しい実家でも、娘ふたりだったから
このような方法をとらざるをえなかったので
両親が納得してくれていると思うしかない。
妹家族とは・・・お寺で・・・・別れをおしみつつ・・・我々は
夫の実家へと急いだ。
たこちゃんに実家のみんなを紹介したら・・・・・次の大イベントに・・・・出発。
それは・・・
瓶ヶ森登山・・・標高1896mの高い山なれど・・・
道が整備され・・・1660mまでは車で行ける。
夫の、弟達やその家族、90才の父も・・・みんなで・・。。
我々は、例のレンタカーでこんどは次男の運転で・・・山道を、きゃ〜きゃ〜言いながら
登って行った。
標高1660mにある・・駐車場に着くと、先に到着していた夫の弟たちグループが
テーブルや椅子をセッティングしてあり
あたたかいスープをのみランチ。
ドリップコーヒーまで用意されていた。
駐車場でも、さすがに寒く、防寒着を着て・・・頂上をめざす。
さすがに、90才の父は、車で待つことにされた。
4才のRくんは、夫の弟の息子Hくん(5年生)に、守られながら・・・
元気に、頂上をめざし・・・なんと・・・1番乗りで登頂成功!!
1才のLくんをだっこした、わたしの長男も無事に登頂成功。
全員元気に・・・頂上の美しい景色に感激した。
無事、駐車場までもどり・・・またまた車で山道を下山。
そして・そして・・・次のイベント・・・今夜の夫の実家のみなさんとの宴会&&宿泊場所
瀬戸内海国立公園休暇村「瀬戸内東予」へと向かった。
瀬戸内海を望むすばらしいオーシャンビューの宿だった。
全客室&レストラン&浴室&露天風呂・・・・すべてが・・・海に面していた。
なごやかに、大人14人&&小学生1人&&幼児1人&&赤ちゃん1人の大宴会!!
記念撮影もして・・・ほんとうに、こころあたたまるひとときだった。
あとは・・・ゆっくりと温泉を楽しみ・・・眠りについた。
11月4日(日)
今日の企画は・・・・「しまなみ海道」
車は、今治市へ・・・そして・・・しまなみ海道のりっぱな大橋へ。
歩いたり、サイクリングできる道もちゃんとある橋なので
歩いて行き・・・橋の上からの瀬戸内海の景色を楽しんだ。
さらに車で・・・「大島」に渡り、大島の山頂の展望台まで登り
またまた美しい瀬戸内海の景色を堪能した。
大島で、美味しいランチを楽しみ・・・・
大島から、今治への復路は・・・カーフェリー!!
はじめてのカーフェリー体験にグランドサンRくんは
なにをか思わん???
哀愁ただようおとこの後姿!!
今治に着くと・・・・あとは、「松山空港」をめざすのみ!!
関東組みは・・・松山空港から・・・・羽田へ・・・
福岡組みは・・・松山空港から・・・福岡へと・・・・
飛び去って行った。
夫の弟一家が、終日同行してくれ、そして・・・見送ってくれた。
ほんとうに優しいみなさん・・・M&Mご夫妻・・・長女のYちゃん・・・長男のHくん・・
ありがとうございました。
Hくん・・・Rくんと、ずっと仲良くしてくれて、また、よく面倒見てくれ
守ってくれて・・・ほんとうにありがとう。
4才のRくんが「おうちに帰るのイヤ!!ここがいい!!ホテルがいい
みんなといっしょがいい!!」と、飛行機に乗るのを嫌がってだだをこねたことが
示すように・・・
ほんとうに・・・こころあたたまる・・・イベント満載の三日間だった。
関東から来てくれたみんな
神戸から来てくれたみんな
高松から来てくれたみんな
そして優しくむかえてくれた西条の皆様
そして福岡から行ったわれわれ・・・
みんな&&みんな・・・・・ほんとうにありがとうございました。
また、いつの日か・・・こんな楽しい集まりをしたいですね。
誰が、「晴れオンナ」だったのか
三日間とも・・・すばらしい秋晴れ、暖かい気持ちのよいお天気だった。
お天気さまにも感謝です。
今回の楽しいイベントに参加してくださった皆様にお願い!!
このHPの「ニコニコ掲示板」に
なにか・・・ひとこと・・・よかったら・・・書き込みをされてくださいね。
よろしく!!
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2006.11.10(金)
「会うは、別れのはじめなり〜〜」
ではなく
「次に、元気に会うために・・・自分のおうちに帰って、
お仕事したり、勉強したり、子供は遊んで・・・
パワーをつけるんだよ!!
そして・・・また元気に・・・会いたいね!!」
「帰るのいや。ここがいい」とだだをこねていた
4才のグランドサンRくんは、この説明で、納得したのか・・機嫌をなおして
羽田行きの飛行機に乗って帰って行った。
妹たちとは、11.4(土)のお墓参り&保国寺さんでのお参りのあと
別れたので・・・そのあと、お互いが何をしたか・・・
延々・・・2時間くらい電話でおしゃべりをした。
妹の次男一家は、11.4(土)に高松に帰り、
長男一家は、もう1泊して、11.5(日)に神戸に、帰って行ったとか。
いろいろな、楽しい思い出をいっぱい残して・・・。。。
そして・・・夫婦ふたりにもどっていった。
だから、妹は「順番にみんなが帰って行って・・・ほんとうに
やりきれないほどの寂しさがおしよせた」と・・・言っていた。
そうなんよね。会うのはとってもうれしいけれど・・また、離れ離れに
なってしまうのだものね。
あんなに可愛がって育てた子供達。そしてその家族だものね。
諸行無常だワ!!
秋の夕方は・・・とくに寂しいよね。
だから・・・
また・・・集まろうよ・・・MIEちゃん!!
元気を出そうよ・・・MIEちゃん!!
母が亡くなり・・父はすでに30年前に他界したから・・
とうとう・・・妹&わたし・・・だけになってしまった。
胸がざわざわするほどのむなしさはしかたがない。
でも、妹にも、わたしにも、暖かい家庭があり、それぞれの子供達も元気に
がんばっているという・・・すごいシアワセな状況にあるのだから
おたがいに、健康にきをつけて
楽しく暮らして・・・パワーをつけて・・・
みんなで・・・また・・・集まろうよ!!
自分に言い聞かせています。
松山城で・・・50年以上前の
両親と、妹と、ワタシ。。
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2006.11.12(日)
夫のマイブーム
プレーンヨーグルトに「伊予柑 みつ子」をかけて食べる・・・こと!!
瀬戸内海国立公園 休暇村「瀬戸内東予」での
バイキング朝食で・・・気に入って・・・「うまいうまい」と、言っていた。
そしたら、長男のお嫁ちゃまKYO^^ちゃんが、売店で買ってきて、
プレゼントしてくれた・・・「伊予柑 みつ子」。。
帰宅して・・早速・・・毎朝・・・食べています。
食器は・・・夫の陶芸作品。
色合いが美しい!!
そして、そして・・・西条のふたつの宴会でたこちゃんがみなさんに
ふるまわれた・・・ワイン!!とってもおいしかったので
我が家でも・・・
今夜は・・・「カキ」と「おこぜ」と「ぎょうざ」の・・鍋だったのだけれど・・・
去年、たこちゃんからいただいた・・・ワイン!!
おいしかったです。。
今日は、昼前から、夫とウォーキング!
香椎・香椎浜・千早・香住丘・・・ウォーキング。
ランチは・・・セピア通りの「オリーブ」で、パスタランチ!!
おいしかった。
夕方・・・1週間分の買出し・・・イオン。
先週の日曜日は、愛媛でみんなと遊んでいた。
今日は・・・いつもの・・・夫婦ふたりの暮らし。
先週、水曜日〜〜金曜日・・東京出張だった次男は
土曜日の朝、大学時代の友人の結婚式(11.18)の準備で
出かけた・・まんま・・・!!
今夜は、帰らないと・・・明日からまた・・・仕事だよ〜〜!!
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2006.11.14(火)
AM2:00・・・ついに、村上春樹・著
日本発、世界同時ベストセラー「海辺のカフカ・・上・下」・・・
読み終わった。
夕食後、夫とNHKのTVを楽しんだり、DVD録画の番組を楽しみ
夫が就寝したあと・・・ひとりで、静かに・・・夫の安楽椅子を借りて
ひざに毛布を掛けて・・・「海辺のカフカ・・・下巻」を読んだ。
次男がAM1:00頃帰宅し、夕食をとらずに仕事してたというのに
「悪いから、カップラーメンでも、食べるよ」というのを
「全然、悪くないよ」と・・・夕食を配膳。。
次男が食事している間、食事を終えて、入浴している間に
ガンガン読んで・・・ついに・・・終わった。
すごかった!!
1944年の出来事〜〜〜字が読めない家具職人「ナカタさん」
館長の「さえきさん」・・・性同一障害の「大野さん」
、・・四国へのバスで知り合った「さくらさん」
「ナカタさんと、四国に行ったホシノ青年」
そして・・・主人公の「田村カフカ」
東京から、深夜バスで・・・・四国へ。
高松の私立図書館に住み込む15歳のカフカ・・・。。。
ほんとうに・・・固い頭では・・・読み続けられない・・・・村上春樹の世界!!
すごかった!!
すごすぎた!!
15歳の少年カフカから・・・いや・・・村上春樹氏から・・・・「人生」を教わった。
ファンタジックなのに・・・納得できる。
人間が生をうけて・・・死にいたるまでの意味!!
すばらしい作品だった。
例年「カフカ賞」を受賞した作家は・・・・ノーベル賞を受賞している。
きっと・・・村上春樹氏も。。
ちなみに、ノーベル文学賞を受賞した「大江健三郎」氏の作品は
そのほとんどが、夫の書棚にある。夫はすべてを読んでいた。
わたしは、何度か、大江健三郎にチャレンジしたけれど
いつも、挫折した。
長女は、「読んでいる」と言うメールをくれたが・・・どうだったのだろう。
でも、夫は・・・絶対、村上春樹を読もうとしない。
はじめから・・・なぜか・・・いやがっている。。
敬遠していた山田詠美の作品からも、思うこと、感じることがたくさんあったように、
そのほか、長女が置いて行った、いろいろな作家さんの、たくさんの本を、読むことで
読書の世界が広がり、長女の思春期、青年期の思考形成の一端を
垣間見ることができたし、けっこう、人の薦める本を読むのも
刺激になって、よかったりするんだよね。。
よし・・・もし、村上春樹氏が、ノーベル文学賞を受賞したら
大江健三郎に再再再(?)チャレンジしてみよう!!
だって、村上春樹氏の本はほとんど読んだのだもの!!
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2006.11.15(水)
これは・・うまい!!
シンプル!!
おなべにした翌日、舞茸、しめじ、椎茸が残っていたので
さっと炒めて、塩だけふった。
春菊もあったので、8センチくらいに切って、これも、さっと炒めて、塩をひとふり・・。。
舞茸のいためものは、9月に上京したとき、長男のおよめちゃまKYO^^ちゃんが
作ってくれて・・・すごく美味しかったので・・・知っていた。。
わたしもやってみたら・・・これはうまい!!
それで、おまけの産物なのだけれど・・・「春菊」のさっと炒めが・・・バリうま!!
ほうれん草の炒め物より、絶対うまい・・・と、わたしは思う!!
ビーフシチュー(ただし我が家では、ポーク仕様だが)の、残り物があったので
今朝、それに、残り物の、春菊のサッと炒め塩味をのせてみた。。
これが・・・あうあう!!
ワイン味、デミグラスソース味に・・・あいすぎる!!
ただし、煮込まないこと。。
サッと炒めて・・シャキシャキでね。。
なべの材料は、残ることがよくあるけれど
この冬は・・・活用できますよ!!
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2006.11.17(金)
エアロをしない日。
東野圭吾・著の「手紙」が映画化され、キャナルでやっていることを
知ってはいたが・・・原作を読んで・・・すごくつらくなり
この上、映像でつらさをもう一度、味合う勇気と、元気がなく・・
とうとう・・・夕方、買い物に行くまで、在宅で、悶々とした一日を過ごしてしまった。
夕食の仕度をしながら、たこちゃんのワインを飲んでいたら
ふと・・・思った!!
せっかく、たこちゃんと、愛媛旅行したのに、たこちゃんと、
徹底的に飲めなかった!!
また、夫の父(義父)とは、帰省のたびに、熱燗でさしつさされつするのに
今回は・・・できなかった!!
この2点は・・・かえすがえすもくちをしや!!
今、思うに・・・11月4日、休暇村「瀬戸内東予」での、夫の実家側の宴会では
夫の父&&たこちゃん&&わたし・・・で、熱燗さしつさされつ・・・を、すべきだった!!
ああ〜〜!!今頃、気づくなんて!!
不思議な縁で、お知り合いになって・・・ほんと、運命の出会いだよね!!
三人で、絶対、いつか、熱燗でいっぱいやりましょうね。。
ちなみに、たこちゃんとは・・・わたしの長男の・・・かわいいお嫁ちゃまのママです。
わたしより・・・ず〜〜と、若いのに
めちゃ・・・しっかりしている頼りになる女性なのです!!
&&&&&
今夜の夕食
器は・・・全て・・・夫の陶芸作品
刺身
ごぼうなどの煮物
サラダ
鶏肉(もも&砂肝)を炒め塩味
トン汁
うまそう〜〜!!
自分が作った器だから
それだけで・・・うれしいのかもよ〜〜!!
&&&&&&
11.17(金)は、夜になっても、うれしいことがいっぱいだった!!
まず、東京在住の長女からрェあった。
単行本で発行されたときにすでに読んだのに、もういちど・・・
村上春樹氏の「海辺のカフカ」を、読んでいる・・という、ことだった。
わかっていて読むと・・・伏線が強烈に理解できたりして
おもしろいんだよね。
それにしても、あの長編を、再び読むというパワーは、実にすばらしい。
娘と読書談義ができるしあわせ・・・・
ほんと、うれしいрセった。
そのあと・・・浦安在住の長男のおよめちゃまKYO^^ちゃんから
PHOTO添付メールと・・・iモーション(動画)添付のメールが届いた。
愛媛の旅のPHOTOをCDにしたので、
それを送るのにCDだけでは、味気ないので
グランドサンRくんLちゃんに、冬ものパジャマを買って一緒に送ってあったのだのだが
今日、届いたということで、
ふろあがり(多分)にさっそく、そのパジャマを着たRくん、Lちゃんの
PHOTO&動画を送信してくれたのだった。
Rくんは、愛媛のHUMIくんお手製のマフラーもして・・暖かそう!!
ふたりとも、風邪をひかないように、暖かくして
おやすみなさ〜〜い!!
そうこうしていると、次男が帰宅して、夕食。
次男は、明日午後、大学の友人の結婚式に出るのだが・・・
結婚する友人に頼まれて・・
曲を2枚のCDにとりこんで、それを、出席者全員に配るということで
100セットくらいのCD作製中。
この1週間は・・・ほぼ徹夜状態。
それの最後の仕上げということで、わたしも、頼まれて、手伝った。
2枚組み用のケースにCDを入れ、CDにシールを貼り、
ケースに、ジャケット(というか、印刷物・・曲名とか)・・イメージイラストを
入れる作業!!・・これも、自分で作ってプリントアウトしたらしい。。
11.18(土)AM1:00までは、手伝ったが・・・まだまだ。。
それで、あすの結婚式にでるために、福岡のホテルに泊まっている
大学時代の友人たちに手伝わせる・・・と言って・・・出て行った。
・・朝、7時過ぎに起きたら、次男が帰宅して寝ている様子だった。
ということは・・・出来上がったのね!!
よかった!!ほっとした!!
ちなみに、12月はじめの土曜日にも、大学時代の友人の結婚式があり、
そのあとも、来年の5月まで、毎月、結婚式があるげなげな!!
どうも、次男の友人は結婚が早い!!
「なんで??」と聞いたら、
「福岡でしりあって、就職で東京に行ったやつが多いので、
彼女を、よびよせるために・・結婚しよるとよ!!」・・・げなげな!!
次男は、福岡が大好きだから、福岡で就職したから
結婚をいそがないで、もっと独身生活を楽しむ・・・ということらしい(多分)
それにしても、仕事もいよいよおもしろくなって忙しい状態の時期に
ほんと、友人のために、よくやるわ!!
男の子って・・・ほんと・・・ようわからん!!
わたしは、ともだちのために・・徹夜なんか・・・しきらん!!
次男は、「やれる・・ということがわかった」と、なんか、うれしそうだった!!
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2006.11.19(日)
日曜日・・恒例・・・ウォーキング
市長選の投票で、香椎小学校まで・・まず、ウォーキング。
あとは、香椎界隈をウォーキング。
ランチは・・・川沿いの「弥五郎」
夫は・・・「お雑煮」を!!
愛媛出身のわれわれにとっては、博多の雑煮は異文化!
「実家のお雑煮の具は、どんなだった??」と、聞いたら、
やはり、里芋、にんじんなどの野菜だったとか・・。
わたしの実家では、父のならわしで、雑煮の具は、かならず・・・大根&にんじんだった。
博多の雑煮はすごいよね、
魚介類から、かしわまではいるから・・・。。
弥五郎の雑煮はこれ!!
ケータイカメラなのでやや不鮮明??
わたしは・・・あったかい「やまかけそば」
そのあと・・・YAMADA電器でうろうろ・・・B1のハロデーで食料品を購入して帰宅。
4時をまわっていたが、友人の結婚式のCD準備で疲労困憊の次男は、まだ寝ていた。
夫と、土曜日の午後9時に放映された、リリー・フランキーの「東京タワー おかんと、ボクと、きどきおとん」
をHDDで録画したのを観ていたら・・次男がおきてきて・・・シャワーして
市長選の投票に出かけた。
若者も、さすがに、市長選には、関心があるようだった。
帰宅して「昨日の、結婚式でCDはどうだった?」と、聞いたら
みなさんがとっても、感動して喜んでくださったということだった。
内容を聞くと・・・
出席予定者のみなさんに、「新郎新婦に贈りたい1曲」を伺って
その全曲をとりこんでCDにまとめた・・・ということだった。
あまった、1枚を聞いてみると・・北島三郎の「祭り」や、マッチの「スニーカーブルース」
サザンの「いとしのエリー」とかとか・・・すごい・・・ベストアルバムになっていた。
ほんと・・感動!!
すごすぎる!!
いまどきのわかもの・・・すごいです。
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2006.11.21(火)
読書メモ
今年度の芥川賞受賞作
「八月の路上に捨てる」
伊藤たかみ・著
先日買った、7冊の単行本のうちの1冊。
著者は、1971年生まれということだから、長男と同世代の男性。
最近は、若い女性作家の作品を読むことが多かったので、
なんか、共感することばかりだった。
伊藤たかみ氏という、初めて読む34歳の男性作家の小説だった。
この本は「八月の路上に捨てる」と「貝からみる風景」のふたつの作品が
掲載されている、わずか122ページの本だった。
どちらの作品も、30代前半の若い夫婦の葛藤が描かれていて
若い夫婦は、ただただハッピー・・とはいかないのだということを
思い出した。
紆余曲折を経て・・・人は育っていく。
夫婦も・・育っていくのかもしれない。
それにしても、親にも、きょうだいにも示さない態度、行動、しうちを配偶者にはしてしまったりするが
それだけ、配偶者というのは、自分の人生において、ものすごく重要だから
求めることが大きく&多いのかもしれない!
20(月)に、ルネ西新への往復、そして、夜、楽しんだ1冊だった。
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2006.11.23(木)
祝日
読書メモ
「ひとかげ」
よしもとばなな・著
2006.9.15に発行された本
14年前に、よしもとばななさんは「とかげ」という、作品を書き
出版もされた。
1964年生まれだから、今年42才。
ということは28才のときに「とかげ」を書いたのね。
14年たって、気になったところがあって、今年、リメイクして「ひとかげ」という
小説を書かれたということだった。
おもしろいことに、この本は
著者が・・・「はじめに」・・・なぜリメイクしたかを・・5ページ書き
「ひとかげ」を・・・オフホワイトの紙で、・・・93ページまで、
その途中に表紙のイラストの色違いのイラストを7枚挿入し、
そのあとに、
くすんだ黄色の紙で、最初の14年前の「とかげ」を・・・99〜137ページまで
収録してあった。。
「とかげ」と「ひとかげ」・・・両方を読み比べることができるという
親切な本だった。
内容は
過去の辛い体験にとらわれ、心に傷を抱えながら愛しあう二人。
深い闇で起きた、たくましい生命の復活を描く、
「祈り」の物語
・・・と、帯に書かれていた。
この本は・・・若い人が読むといいように思えた。
42才の純粋な、ばななさんの気持ちは十分わかるけれど
わたしの年齢で、読んだばあいは・・・???
なかなか純粋にはなれない。。
リメイク・・・これは・・・おもしろいかも!!
水曜日の夜中に読んだ1冊だった。
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2006.11.26(日)
雨の日曜日
夫は、まだ風邪気味がはっきりしなくて、朝食後も
安楽椅子で寝ているし、ずっと仕事で深夜帰宅だった次男も
まだ、起きてこない。
静かにCDを聴きながら・・・読書。
「60歳のラブレター・・E」
住友信託銀行が、2000.11.22より実施してきた
「60歳のラブレター」大募集キャンペーン・・・
その・・6回目。。。による・・・全国から寄せられた9933通のラブレターのうち
160通くらいが掲載された・・本・・・だった。
そして、そして・・
11月のNHK土曜ドラマは・・・「ウォーカーズ・・迷子の大人たち」
四国八十八箇所巡礼のお遍路さんの話。
昨夜は、その3回目だった。
定年を迎えた熟年夫婦がもういちどむきあって話そう・・・
そして、30代のカップルが・・・結婚についてじっくり考えよう・・
歩いて・・八十八箇所・・お参りしながら。。。
そのほか、いろいろな事情をかかえた巡礼する人々のいろいろな出来事。
そして・・・変化していく心模様。
伊予出身の我々は、1回目から、しっかりと見た。
この夏、金比羅山の参道の「讃岐うどんや」さんで
おかみさんから
このドラマのロケの話を聞いていたこともあって
楽しみにしていたから。
そこで、そこで
昨夜のシーンでは・・・「何故、結婚するか」
加藤登紀子ふんする住職の妻のせりふ・・「自分のシアワセより、相手のしあわせを
思わなければ、結婚はできないよ」
これには・・うなった!!
そうかもしれない。。自分の都合だけを考えたら、自由を思ったら
結婚なんてできない。
熟年夫婦が離婚して、その妻は、一体、何をしたいのか?
拘束されない自由を得るとして・・・それが何??
そんな、ドラマを見た、翌日に読んだのが・・・「60歳のラブレター」だった。
50代以上の人々が
「夫へ」「妻へ」・・・ラブレターを書いているわけだが
この、ドラマじゃない、なまみの人間の配偶者への手紙にこそ
長年、連れ添わないとわからない夫婦というものが
赤裸々に・・・正直にあぶりだされていた。
共感しながら・・こみあげるものがあったりしながら・・・じっくりと読んだ。
「夫婦とは」「結婚とは」・・・・。。
ひとつふたつ、この本から・・・紹介(短いのを)
妻から夫へ
何でも物を大事にするあなたへ
けんかの後で、
あなたは何でも大切にするのに
どうして奥さんは大切にできないの?
と私が聞いたら、
「お前さんは物じゃないもの、俺の一部だものなあ」とつぶやいた。
それなら・・・いいか・・・。(横浜市、63歳の妻)
この世代の夫は、妻を自分の一部、所有物と思っている人が多い。。
そこから・・・問題が発生する。
わたしは・・・それなら・・いいか・・・などと、思えない。
一番愛している人をいちばん大切にすべし・・・と、思うよ!!
妻から夫へ
この世の中で「一番きらい」と思ったことが何度もあります。
でも、残念ながらこの世の中で「一番好き」と思ったことは一度もありません。
でも、一つだけ不思議なことがあります。
この世の中で一番ケンカしやすい人はアンタです。
何回ケンカしても後を引かないのも、これまた不思議なことです。(福岡市、66歳の妻)
これは・・・すごいと思った。
他人には絶対示さない態度でケンカしても・・・おさまり・・・
またまた・・・くりかえす・・・。。。
夫婦とは・・・摩訶不思議な人間関係とは思いませんか???
もちろん、歯が浮くようなのもあった。
夫から妻へ
生まれかわったら、また僕と結婚してくださいと言おうとして、ふと思いました。
前の世でも同じことを思って、この世で必死に貴女をさがして結婚できたのかも
しれません。だって、最初にめぐりあったとき、初めてあったような気がしなかったもの。
来世もまた一生懸命貴女をさがします。(京都府、53歳の夫)
全体として・・・
先立たれた配偶者に対するものは・・・愛情あふれるものが多かった。
あと、子連れで再婚した配偶者に対する感謝のものも多いように思えた。
年下の男性と子連れで再婚した人の感謝のものはさらに多かった。
夫からのものとしても、妻からのものとしても・・・いずれも・・・
優しくしてもらってありがとう・・・・・・・・これが一番多かった!!!
人はみなやさしくしてもらいたいのだ!!
「60歳のラブレター」NHK出版・・・から・・・見えてくるものがあるような気がする。
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2006.11.27(月)
読書メモ
「天使の梯子」
村山由佳(著)
「天使の卵」の続編
春妃の妹、夏妃の恋・・・・8歳年下のもと教え子との恋。
姉春妃も、8歳年下の予備校生との恋だった・・・これが「天使の卵」
村上春樹に比べたら・・・なんて読みやすいの!!
たまには・・・こういうのもいいねえ!!
ルネ西新への往復で読み、夕食後に読んで、今PM10:00・・に読み終わった。
10月22日にTV朝日でドラマ化されたらしいけれど
見なかった。・・・う〜〜ん残念!!
さらにさらに・・・続々篇
「天使の卵」から・・・12年。
そして「天使の梯子」から2年。
29歳の妹・夏妃が回想するエモーシャルな懺悔。
哀しくて、エロティックな青春の詩。
それが
「へヴンリー・ブルー」
ここまできたから・・・これも読んでおくか!!
しかし・・・若者の恋愛小説を読むと
若者の若者たる所以を思い知らされる。。
こうして・・・人々は恋をして・・・結婚して・・・・30年くらい生活して
歴史を残し・・・
「60歳のラブレター」にたどりつく!!
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2006.11.30(木)
たこちゃんからの・・・宅配便!!
たこちゃんから、心のこもった、ありがたい、ほんとうにありがたい
プレゼントが届いた。
たこちゃんは、お仕事で、お忙しいのに、
わたしのために・・・収穫し、梱包し、発送してくださったのだ。
いろいろなものがでてきて・・もう、感激です。
母が、まだしっかりとしていたころは、いろいろのものが入った
宅配便をよく送ってくれたものだった。
だから、たこちゃんからの宅配便は、母からのもののような気がして
いっそう、感激、感動した。
たこちゃん・・・ほんとうに・・・ありがとうございました!!
ワイン・・・さつまいも・・・ゆず
お米・・・梅干・・・キウイ
すごいでしょう!!
うらやましいでしょう!!
少しなら、おすそ分けしますよ!!
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2006.12.2(土)
またまた結婚式のために・・CD制作
今日も、次男の大学時代の友人の結婚式。
ドーム球場横のホテルにて。。
それで、昨夜遅くまで・・・CD制作!!
出席予定者に新郎新婦へ贈りたい1曲を伺い・・ベストアルバム制作。
「今回は20人分だから楽だ」と言いながら、
仕事も大忙しなのに・・・またまた・・・。。
朝、なかなか起きられなくて・・・バタバタと出かけて行った。
今日の新郎は、次男と共に、大学時代、ブレーキングダンスチームを結成し
毎晩博多駅構内で練習し、クラブで踊り、どんたくで踊り・・、
競技会にも出ていた・・・
家にも、よく来ていた人だ。。
O^^くん、おしあわせに!!
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帰宅した次男にそのCDを見せてもらった!!
タイトルが・・・
「Happy Radio 12.2 MHZ-Wake-up Call」
ドーム球場と・・・ホテルのイラストが美しい!!
友人からの曲が17曲!!
ええねえ〜〜!!
大学時代の友情ったい!!
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2006.12.10(日)
ひさしぶりに夫婦で映画鑑賞!!
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天神うろうろ!!
「武士の一分」
夫は、「男はつらいよ」のファンで、最近、NHK/BS1で、48作全部を
順次、放映していて、HDDで録画して・・・すべてを・・・観賞!!
ということで、昨日は42作めの「ぼくのおじさん」を観た。
もちろん、監督は・・・山田洋次監督!!
山田洋次監督つながりで・・・上映中の「武士の一分」を観に行こうと・・・意見が一致した。
中州大洋で・・・・11:20〜〜のに行ったのだけれど
ほぼ満員だった。
多分・・・若い人は・・・キムタクみたさ・・・。
我々中高年は・・・・山田洋次監督の映画みたさ・・・。
圧倒的に・・・中高年が多かった!!
木村拓哉さんはもちろん、すばらしかったけれど・・・
奥さん役の女優さんがしっとりしてすばらしかった。。
宝塚出身らしいが・・・。
毒見役の実態や、下級武士の実態がよくわかった。
安心してみることができる上質の日本映画だった。
あとは・・・ホテルのレストランでランチ!
本屋さんめぐり・・・。
ベスト電器うろうろ・・・。
ラストにそらりあすてーじの西鉄ストアでちょこっと食料を買ってバスで帰宅。
ひさしぶりの・・良いお天気の日曜日・・。
やはり・・・お出かけは・・・楽しいものだった。
ちなみに・・わたしは・・・単行本を4冊、新書を1冊、来年の手帳とカレンダーを
購入した。
天神は・・・人々があふれていた!!
そして・そして・・・
夜中に、帰宅した次男に、「武士の一分・・・を、観て来たよ」と言ったら・・・
「俺も、今日観て来たよ」と答えた。
次男は、キャナルで夜9時からので観たゲナ!!
「うちら、中洲大洋で観たよ」と、言ったら・・・
「中洲大洋は、俺らの、選択肢に入ってないよ〜」と、言った。
そうなんだ!!
だから・・・中州大洋には・・・若者が少なくて・・・
中高年が多かったのだ!!
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2006.12.12(火)
読書メモ
「風に舞いあがるビニールシート」
森 絵都・著
文藝春秋刊
135回・直木賞受賞
この本は、六編の短編を集めたものだった。
「器を探して」
「犬の散歩」
「守護神」
「鐘の音」
「ジェネレーションX」
「風に舞いあがるビニールシート」
これら・・・の、優れた作品集だった。
最近は、短篇集ですぐれたものが多いが、
この本も、じつにすばらしいものだった。
どの話も、奥が深く、感銘をうけた。
「大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語」だった。
森 絵都さんという、有能な小説家に出会えたことも
とっても、うれしいことだった。
是非・是非・・・お勧めします。
昨日、ルネ西新の往復・・・
そして・・・昨夜&今夜・・・楽しんで読み終わった・・・313ページだった!!
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2006.12.15(金)
ずっと気になっていた韓国映画、ルネ香椎の2Fロビーに
ポスターがあった・・なにかの景品としてチケットをあげるとか・・・。
内容はちゃんと見てないのでわからないが・・・。。
それで、ネットで詳しく調べたら・・なんと、韓国で1200万人動員した
異色の映画とか!!
それで・・・観に行かなきゃ・・と・・ユナイテッド・シネマ・キャナルシティ13・・・へ。
10:45〜〜でファスト・・・レイトの反対で・・・
ファストは1300円ということが判明した。
ファストなのに・・・かなりの客がいた。。。さすが・・・キャナル!!
観た韓国映画
「王の男」
16世紀初頭の、王と、旅芸人の話。
とはいえ・・・チャングムでの、王様の側近の様子からもわかるように
ほんとうに激しい内容だった。
韓国映画のすごさを、素晴らしさを十分に楽しめる映画だった。
次は・・・犬神家か??
日本映画もつぎつぎと、おもしろいのが出てきそうだ!!
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読書メモ
川上弘美(著)文藝春秋発行
「真鶴」
上のPHOTOは・・・ハードケース
中味は・・・
なんて・・・美しい!!
「センセイの鞄」の川上弘美さんの作品。
「存在とは何か」を問う傑作長編だった。
川上さんは、1958年生まれだから・・・48歳か!!
略歴に、お茶の水女子大学理学部卒と書いてあった。
現実の部分と、心の闇の部分のみわけがつきにくい内容で、
それが・・・むしろ・・・人間なのかもしれない・・・と、思いつつ読んだ。
2,3日前から少し読みはじめ、今日、バスの中で読み、
映画のあと、地下街のユーハイムで、ケーキセットを食べながら読み、
帰宅して・・・・ど〜〜んと、ラストまで読み終えた。
ユーハイムで、となりのテーブルの熟年主婦ふたり連れが
さんざん、お姑さんの悪口を言っているのに、閉口しながらも
おもわず・・・聞き耳をたててしまいつつ・・
しっかりと、ひとり、アールグレイを飲みながら読書していた
熟年のわたしだった。
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2006.12.17(日)
タッチの差
44444・・・を・・・とりそこなった!!
くやしかねえ!!
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2006.12.21(木)
読書メモを書こうと思ったけれど・・・
掲示板に「たこちゃんの書き込み」・・・・ネパール・エベレスト・・・に行きます・・・・
これを発見して
ショックを受けています。
夏はヨーロッパ・アルプス・・・冬はエベレスト・・・!!
すごすぎ!!
ちょっと、虚脱状態!!
でも、気を取り直して・・・読書メモを
白石一文(著)
「どれくらいの愛情」
文藝春秋刊・・・2006.11.15
HOW DEEP IS YOUR LOVE?
これが2006年の涙です。
離れていても、愛し合えるのか。
現実よりもリアルで、映画よりもステキな恋。
あなたに贈る、もっとも贅沢な恋愛小説集
1・・・・・・・・・・・・・・「20年後の私へ」
2・・・・・「たとえ真実を知っても彼は」
3・・・・・・・・・・・・「ダーウィンの法則」
4・・・・・・・・・・・「どれくらいの愛情」
1・2・3は・・・中編
4は・・・・長編
すべて、2005年夏から、2006年夏までに書いた作品らしい。
白石一文氏は、直木賞作家・白石一郎氏の双子の息子のおひとり。
白石一郎氏は、一昨年亡くなられが、受賞されたころ
ほんと、ご近所に住んでおられたから、一文氏も見かけたことがあったにちがいない。
1958年生まれだから・・・48歳!
「真鶴」の川上弘美さんと・・・同い年!
一文氏の作品は、小説の社会的役割・・というものを、かなり意識して
書いてあり・・・わたしは、この作品でも
何か、おおきなものを得ることができたような気がする。
この世界の完全性というものは、
目に見えるものの不確かさの中に目に見えないものの確かさが隠され、
目に見えないものの不確かさによって、目に見えるものの確かさが保障される。
ことで実に巧妙精致に成立している。
これが、彼の最近の考えとか!!
4つの、愛の話に・・・学ぶべきことがたくさんあふれていた。
1・3・4・・・・舞台が博多で、よく知っている地名、ビルがたくさんでてきて
なんか・・・すごく・・・うれしかったりしながら読んだ。
恋愛小説なので・・・とっても、よみやすかった。
若い方にも、熟年のかたにも・・・
しっとりと楽しめる本だと思います。
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2006.12.22(金)
今週も、キャナルへ映画を観にいった。
「犬神家の一族」
ちょっとたいくつだったけれど、
娯楽映画としては・・まあ、いいか!
感動もなにもない!!
まあ・・・ミステリーだから仕方ないよね!!
プール友達「スッチーのママ」は、友達と、ハウステンボス1泊2日旅に
行っているし、たこちゃんは、日曜日からネパールに行くということだし、
エアロともだちは、2ヵ月半もニュージーランドに滞在してきたし
毎週、金曜日にひとりで映画を観にいくくらい・・・罪悪感を思うのはやめた!!
かわいいものだよね!!
帰りに、大丸で、おいしいパンを買ってバスで帰宅した。
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2006.12.24(日)
はじめて、クリスマスイブに天神へ行った。
午前中に、夫とイオンへ買出しにでかけ、重いものや、
いろいろ食料などなど買い物をしてきて
冷蔵庫におさめ・・・ほっとした。
そして・・・バスで・・・天神へ出かけた。
福ビル地下でランチを楽しんだあと、
例によって・・・本屋さんめぐり。
夫も私も・・・メモしてあった本を買うことに成功した。
夫がちょっと用事があるということで、
14:30ころ夫とわかれ、わたしは、リバレインの「アジア美術館」に
「清水寺展」を観賞しに行った。
今日が最終日だったので、是非、観ておきたかった。
「三面千手観世音菩薩坐像」などは、清水寺にいっても公開されていないので
観ることはできない。33年に一度開帳されるということで、
すごいチャンスということだった。
学芸員の方々の説明を聞いた後、何度も、仏像さまを見て回った。
あきることはなかった。
しみじみとお顔を拝見すると・・・なにかつたわるものがある。
若い人たちも、たくさんお参りしていた。
しっかりと合掌しながら・・・。
あるカップルの男性が「クリスマスらしいところへ行こうよ〜〜」と言っていたのが
おかしかった。女性は・・・ひたすら、仏さまを拝んでいた。
1時間以上そこにいた。いさせていただいた。。
夫との待ち合わせの喫茶(天神の)に行き、お茶しながら、読書していたら
夫も用事を終えてやってきた。
天神で、紅茶ポットをさがそう・・・ということで、3つのデパートをうろうろ。
そのうち、くらくなって・・・
クリスマスイルミネーションの美しさが、映えてきた。
どこもかしこも・・・きれいだった。
若い人たちが圧倒的に多い中、熟年夫婦も楽しんだ。
夕食はイムズ13階の自然食のレストランで楽しんだ。
ここでも、若いカップルが食事していて・・・
その、健全さに感心した。
そして・・・バスで帰宅した。
クリスマスイブの天神は・・・東京みたいににぎわっていた。
東京のイブは・・・もっともっとすごかったのだろうが・・・。。
&&&&&&&
つづいて
読書メモ
「村上春樹」
村上春樹(著)
文藝春秋・刊・・・2006.12.10発行
青少年のために、「はじめての文学」ということで、
小説は、こんなにおもしろい!!
文学の入り口に立つ若い読者へ向けた自選アンソロジー。。
そのシリーズのトップバッターが・・・村上春樹!!
世界のハルキと出会う。。
春樹氏の短編を青少年用に、手を加え、
字をおおきくし、すべてにふりがなをうってある。
だから・・・童話本・・・・に見える。
字が大きいから・・・楽だった。
内容がわかりやすかった。
もとの作品でわからなかった部分が・・・よ〜〜くわかった。
これは・・・すばらしい企画だと思う。
全部で12人の作家が
シリーズで出版されるらしい。
今、出版されているのは
村上春樹と、村上龍・・・・の2人・・・2冊。
次は・・・よしもとばなな・・・・です。
あとは・・・
宮本輝〜〜宮部みゆき〜〜浅田次郎〜〜川上弘美〜〜
小川洋子〜〜重松清〜〜桐野夏生〜〜山田詠美〜〜林真理子
が予定されているということですよ。
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2006.12.27(水)
またまた・・・読書メモ
東野圭吾(著)
「赤い指」
講談社・発行
2006.7.25・・・第一刷発行
2006.12.20・・・第二刷発行
直木賞受賞第一作。
現在の日本における問題点が網羅されていた。
すごい内容だった。
少年犯罪。教育問題。家庭・家族。。
老人問題。認知症。などなど。。
月曜日のルネ西新への往復。そして、昨夜、1時頃まで読んで、読了。
すごかった!!
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これも・・・・すごい本!!
太田 光&中沢新一・・・対談
「憲法九条を世界遺産に」
集英社新書
2006.8.1・・・第一刷発行
2006.10.4・・・第六刷発行
爆笑問題の・・・太田 光氏・・・すごいです。よく勉強しています。
* 宮沢賢治と日本国憲法
* 奇蹟の日本国憲法
* 桜の冒険
* 戦争を発動させないための文化
* 憲法九条を世界遺産に
すばらしい内容だった。
わたしも、憲法九条は変えてはいけないと思います。
戦った、日本とアメリカでつくりあげた奇蹟
ルネ春日への往復で、しっかりと読んだ。
これは・・・すごいです。
真剣に、憲法を考えなくてはいけません。
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2006.12.29(金)〜30(土)
年末のプチたび
香椎浜営業所前から、久山温泉行きの西鉄バスがある。
車を持たない主義・・公共交通機関利用派の我々にとっては
ほんとうにありがたい!!
それで、29(金)の昼前に、久山温泉に出かけた。
奇跡的に「レイクサイドホテル久山」もとれたので
1泊2日の温泉満喫プランとなった。
ランチの前にまず・・・温泉。
ランチは・・・麺類。
そのあとは、休憩室や、リラクゼーションルームで、
くつろぎ・・・
わたしは、50分間の「ソフト整体」を体験してみた。
あまりに身体がやわらかいので、整体のセンセイが
どんどんいろいろなところを曲げたり、伸ばしたり・・・
ルネでトレーナーの整体ふうストレッチを受けているが
まるで・・・別物だった。
わたしには・・・ここのプロの「整体」・・・これが適している・・・と、実感。
完全に全身の関節がほぐれた感じ!!
筋肉がほぐれた感じ!!
これは・・・くせにならないように自重しなければ。。。
夕食前にまたまた温泉。
夕食は・・・・ホテルのレストランで和食懐石コース料理。
おいしかった!!じつによくたべた。
ホテルの部屋でくつろいでから・・・
寝る前に・・・・またまた・・・温泉。
ぐっすりと眠れた。
30(土)の朝・・・さわやかにめざめ・・・
さっそく・・・温泉。
露天風呂や、サウナも楽しんだ。
朝食は・・・バイキング。
どのひとも、じつに・・・ものすごくたくさん食べていた。
バイキングだと・・ほんと・・・いろいろ食べたくなるから。。
そして、自分たちへのおみやげのお菓子を買って、
10時にチェックアウト。
久山温泉バス停10:05発の西鉄バスで帰途についた。
4回も温泉に入った。
芯からあたたまり、お肌がすべすべになった。
帰宅後はしばらく家でゆっくりして、
ランチのあと
香椎界隈〜香椎宮〜〜香椎界隈・・・のウォーキング。
ひさしぶりの青空で・・・さわやかにウォーキング。
この年末にもかかわらず、ウォーキングをした熟年夫婦の我々だった。
******::::******
2006.12.31(日)
2006年、大晦日・・・おおつごもり
今日も快晴。おまけに暖かい。
朝食をすませ、洗濯も終え・・・やっとその気になって、
ふだんより、ちょっと念入りな掃除をスタート!!
夫が、ガラスを磨いてくれ、その他、気にはなっていたけれど
ふだんは、エアロと映画と読書で多忙をきわめ、
いいかげんな掃除しかしていなかったもので、
キッチン&トイレ&バス&玄関&&自分のデスクまわり・・・・などなどを
片付けて・・・お掃除&拭き掃除。
おわるころには・・・さわやか〜〜!!
ランチをすませ・・・あまりにもいい天気なので
昨日に引き続き・・・ウォーキングに出発!!
大晦日の午後・・・熟年夫婦がウォーキング!!
速足でどんどん歩いた。
今日は、香椎副都心構想の千早あたりの再開発ウォッチングがテーマ!!
しっかりとウォッチングしながら・・・しっかりとウォーキング!!
これでも、いちおう建築士だから・・・
しかも、会社で開発部に所属していたこともあったので・・・関心は・・・大!!
ラストにYAMADA電器で、夫がPC関連の買い物。
帰宅するや・・・こんどは・・・チャリで・・・イオン香椎浜へ買出し。
メモしたものをどんどん買って大満足!!
夕食は・・・年越し蕎麦&&いなりずし&&太巻きまき寿司
デザートは苺。。
「紅白歌合戦」を聞きながら・・・キッチンで後片付け。
そして
2006年・・ラストの・・・「おもろいはなし・きになるはなし」を
入力しています。
ウォーキングしながら、青空を見ていたら
またまた・・・地球が宇宙にあり,自転しながら・・・太陽のまわりをまわっているなんて!!
と・・・わかっちゃいながらも・・・不思議で仕方がない!!
どう考えても、地球が固定されているとしか思えない!!
宇宙の神秘!!不思議すぎるよ〜〜!!
わたしは、このことでいつも胸がつまる!!
また・・・
アメーバー〜〜〜〜いろいろな生物が進化し・・・
淘汰をくりかえし
いろいろな・・・困難を乗り越えて
今存在する人々が・・・・存在し・・・・・そして消えていくなんて・・・
なんて・・・せつないのだろう!!
熟年になってしまったいまごろになってもなお
そのようなことで
つらくなったりする私です。
2006年2.2(木)の朝、
母が他界しました。
まもなく1年になろうとしているのに、母に対する申し訳ないという気持ちが
毎日、毎日こみあげてきている。
30年も1人暮らしをさせていたことを、今頃になって・・・
なんて淋しい30年をすごさせてしまったのだろう・・・と、
ほんと
母に申し訳ない・・・それだけです。
いろいろなことがあった2006年でした。
すてきな人々と出会え、おはなしできたこと・・・そして・・・
元気に暮らすことができたことに感謝しつつ・・・
このページを終了します。
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