おもろいはなし・きになるはなし *24


2006.7.7(金)
実験終了。
この前は、5月2日にヘヤーカラーリングして、パーマをかけた。
それまでは、毎月〜1.5ヶ月くらいで、カラーリングして、1回おきでパーマをかけていた。
カラーリングしても、生きているから、髪の毛はのびるわけで、のびた部分は当然白い。
しかし・・・はえぎわだけが。。それで、ワンタッチはえぎわカラーリングを使ってみたら
まあまあいい。それで、どのくらいがまんできるか実験した。
7月2日で2ヶ月経過・・・が・・・ここにきて・・・限界!!
今日、ネクサスの美容院に行った。ずいぶんのびていて、ロングを楽しんでいたのだけれど
気分一新ということで・・・10センチカット!
この歳になると・・・ロングだろうが、セミロングだろうが・・・・いまひとつ!!まあ・仕方なし。。
カラーリング&パーマして・・・・疲れ果てて帰宅した。

ベランダ園芸で・・・夫が球根から育てた「カサブランカ」がみごとに
開花した。大輪で、かおりも・・・・すばらしい。

そのほかには・・・小さい花たち・・・これも夫が育てた花。


そう言えば・・・室内にも・・・夫の作品があった!!

陶芸の作品は、まだまだ・・・いっぱいある。

2006.7.9(日)
台風一過のような青空・晴天・・・ウォーキング in 天神かいわい。
朝から、晴れてはいたけれど、昨夜は豪雨だったので、山はぬかるんでいるだろう・・と
いうことで、今日も、天神界隈ウォーキングにした。
朝食後に、DVD録画していたWカップ・3位決定戦「ドイツVSポルトガル」の試合を見てから・・・、出かけた。
まったく・・・ぬかりがない!!
まず、バスで西公園まで行き、大濠公園を約1周して、福岡市美術館へ。
古美術美術室で、田中丸コレクションの「唐津と高取」
松永記念館室で「茶道具の四季」
あと、常設展示を・・・鑑賞した。
それから・・・天神へ。新天町で、パスタでランチ。
新天町は・・・人出がすごい。老若男女がうろうろ・・。
次は・・・ソラリアステージのインキューブで・・・おもしろい雑貨や、おもちゃで・・・脳に刺激。
世の中には・・・・こんなにおもしろいめずらしいものがあったのね。
インキューブもすごい人出だった。
それから・・・大丸へ。
エルガーラへのブリッジから、パサージュ広場を見下ろすと・・・美しい飾り山。

ピントがあってないけれど・・・雰囲気は・・・なんとか!!
そういえば、新天町の飾り山も美しいものだった。
「山笠があるけん博多ったい!!」
エルガーラのレストラン街で・・・満席のため・・・待って待って・・・やっと
念願の茶房「LUPICIA」で、おいしい紅茶を楽しむことができた。

それに・・LUPICIAでは
いろいろな種類の紅茶が売られている。すごい種類!!
そのすごい種類の紅茶の前で・・。

我が家では、毎朝、紅茶なので・・・おいしい紅茶願望が強い。
夫が・・・・ぼかして撮ってくれたので・・・アラもぼけて・・・ありがたや!!
つぎは・・・いつものように、福ビルの「丸善」に・・・。
それぞれ・・・数冊・・・書籍購入。。
わたしは・・・5冊も買った。そのうち2冊は「数学おもしろ本・・てき数学関係本」
「博士の愛した数式」以来・・・数学がおもしろい。。
これで・・またまた・・・・読書できる・・・うれしいなあ!!
天神は・・・すごくにぎわっていた。
不景気とは思えない。。高齢化社会とは思えない。。
若者が群れていた。。中高年夫婦や、おばちゃんどうし連れも・・いっぱいいた。
そして、そして・・・バスで帰宅。すでに・・・20時になろうとしていた。
夕食をすませ・・・ひとやすみして・・・イオン香椎浜店へ・・・・毎週日曜日の買出し。
米とか、水とか・・・いろいろ重いものを買ってきた。
これで・・・今週も平日の買い物が生鮮だけでいい・・・助かる・助かる。
帰宅したら・・・もう・・・22:30!!
まったく・・・無駄の無い・・・日曜日だった。

2006.7.11(火)
妹と長電話。
妹からрェあり・・・お墓のことやら、仏壇のことやら・・いろいろおしゃべり。
妹が母の家で、洋服ダンスをチェックしていたら
シッカロール(天花粉)が2個でてきたそうだ。
そういえば、妹や、わたしが、乳幼児をつれて帰省したとき
くびまわり用と、オシリ用とに区別するように、2個のシッカロールを用意してくれていた。
なんか・・・妹としんみり。まだ・・・すてないでいたなんて。。
また、父の話になり、わたしが「西条を出て、大阪で下宿を3箇所、さらに名古屋で
3箇所住まいがかわり、福岡にきて、3箇所かわったけれど、おやじさんは
一度も、どこへも・・・・来なかった」と、言ったら、
なんと・・・妹が・・・「転勤で広島にいたとき、おやじさんとおふくろさんが遊びに来て
くれたことがあるよ。宮島で写した写真があるよ」・・・・げなげな!!
いもうとは、転勤で、広島・西宮に行ったけれど・・・
ほとんどが、愛媛県内の転勤だったので・・・行き来が多く、
わたしとは事情がちがっていたものね。
それにしても、両親がそろって、広島の妹の家に遊びに行ったことがあったとは!!
驚いて・・・そして・・・安心した。
だって、61歳で他界した父は、娘たちの家庭を、暮らしを、全く見てなかったと
思っていたから・・・・たったいちどでも、そんな楽しい思い出があったことは
ほんとうにうれしいことだから。

34歳の父。

2006.7.13(火)
驚愕!!ものすごい驚愕!!
この前の日曜日に福ビル丸善で買って来た本のうちの、1冊・・・
「聖家族のランチ」林真理子・著・・を、読んだ。

これまでにも、林真理子さんの、小説や、エッセイをたくさん読んでいて
けっこう、かるい能天気な恋愛小説だったりするものが多く、お気楽に楽しめる作家さん・・・
だから、この作品ものどかなものだろうと思っていたら・・・違いました。
最近の日本の社会情勢・家庭状況をこれでもか・・というくらいまで
もりこんでいた。
夫・・・・エリート銀行員・・・しかし・・・その銀行が、倒産、アメリカの銀行に吸収され
本人も、リストラのピンチ
妻・・・・夫の欧州転勤についていき、そこで料理を習って・・・帰国後、料理研究家として
売り出す。どこかで聞いたような・・・。
ムスメ・・・・いちばんまともかも・・・大学進学しないで、料理教室の手伝い
ムスコ・・・東大へ行くための超一流私立高校生。
夫は、銀行がピンチなのに、妻は、編集長と浮気。
ムスコは、高校の部活と思って近づくと、それが新興宗教のワナで・・・のめりこみ
献金したり、会員をふやすと、死後のランクがあがるなどといわれ
献金100万円を母親の不倫相手からせしめようとして、
もめ・・・あやめてしまう。
ここからがすごい!
それまで、バラバラだった家族が、自分の保身のため、殺人を隠そうと
一致団結して・・・・家族らしい暮らしになるという・・・・あほらしさ
死体の処分で、絶対見つからない方法として
これを・・・料理研究家が、うでをふるい、食べてしまう・・という
吐きそうになるくらい、気持ち悪い内容。
メニューから、香辛料、料理法まで書かれている。
気持ち悪いけれど・・・・最後まで読んでしまった。
家族の崩壊と再生の困難さを描いた衝撃のストーリーだった。
夜中の1時頃読み終わったけれど
気持ち悪くて・・・しばらく寝付かれなかった。
林真理子さんも・・・テーマが変わってきたようだ。

2006.7.14(金)
今年の、布団圧縮袋は・・・・すごいです。
晴天が続き、暑い暑い。
この暑い中、押入れを片付けるため、布団を圧縮袋に入れる作業をした。
先日、イオンで買ってきてた、最新式の圧縮袋。
なんと、布団を入れ、スライダーをすべらせるだけでチャックがしまり
吸引口バルブに、掃除機のホースの先端を垂直にあて、吸引し、終わったら
バルブの開閉スイッチをカチッと押すだけ。
初期の圧縮袋は、チャック部分にホースをさしこみ、吸引後、ホースを引き抜き
あわててチャックをしめる(それも手で・・スライダーもなかった)・・。しっかりと
しまらないから、2,3日すると、空気が入って、元通りにふくらんでいたものだった。
日本人は、こういうのを考えるのが・・・うまい!!


2006.7.21(金)
今日の・・・グランドサンRくん&Lちゃん
今朝、10時頃、Rくん、Lちゃんはどうしているかな?と、ふと思い
R&Lのママにメールしたら、K子ママがすぐに、まだ寝ているLちゃんの
様子を見に寝室に行ってくれた。そしたら、Lちゃんは、目覚めていて
ひとりで遊んでいたそうで・・・おめざのお顔を携帯で、パチリ!!
そして、すぐ送信してくれました。

おはよう!!Lちゃん!!
楽しい夢をみましたか??
さわやかです。お兄ちゃんのRくんに似てきたね!!

午後になって、船橋のららぽーとにおもちゃの修理に行って
キッズコーナーで遊んでいる・・・RくんLちゃんの動画を送信してくれました。
Rくんは、6月に4才になって・・・腕白坊主の雰囲気がでてきたようです。
Lちゃんは、もうすぐ11ヶ月ということで、いっちょまえにキッズコーナーで
つかまりだちでたち・しりもちついてはたち・・・黙々と自主トレ遊び!!
携帯で動画を送信できるから・・今、なにしているかよ〜〜くわかり
ほのぼのと・・・心がなごみます。
ここでは・・RくんのPHOTOを・・・。

気合が入っております!!
強そうだよRくん!!
うしろに、自主トレちゅうのLちゃんが見えているところが・・・うまい!!
お礼のрしたら、遊んでいるRくんがрノ出てくれて
「くみちゃん、ふくおかにあそびにいきたいよ〜〜」だって!!
ほんと・・・いいこだなあ!!
福岡か、浦安で・・・会いましょう!!
K子ママ・・・わがままな注文にすぐに答えて下さって、本当にありがとう。


2006.7.23(日)
7.7(金)に、このページを新しく作った時、これから夏に向かうから
「青空」の壁紙にした。
ところが・・・すごい豪雨の連続で青空どころではなく、1000ミリつまり1メートル以上の雨量の
ところもあり、たくさんの河川が決壊し、1階部分が泥水につかった映像が映っていたりした。
ラジオで、「産業革命以来、人間がしてきたことの結果です」と、言う人がいた。
便利になった結果の地球温暖化・・・。
いったい、このさきどうなっていくのだろう?
などと、思いつつも、自分はのどかに、おかげさまで、のどかに暮らしている。
昨夜は、寝そびれて・・・みんなが寝静まったあと、ひとりで本を読んだ。
ミーハーなわたしは、またまたTVドラマ化された、原作本を買ってきて
ドラマ化にあたり、どう変えたか見てやろう気持ちで読んでみた。
それは・・・フジテレビ系連続ドラマ
「不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜」
米倉涼子、松下由樹、石黒賢、杉田かおる、石田純一、小泉孝太郎などがでている。
米倉涼子が妻で、松下由樹が愛人。なんか変???
石黒賢が夫。
みなさん、それぞれ芸達者な方々のドラマなので
総理の息子さんの小泉孝太郎さんのシーンは、目をおおいたくなる。
なんでやねん?もっといい役者がいっぱいいるのに・・・?
それの・・・原作は
1967年に日経新聞に連載された
有吉佐和子・著の「不信のとき・・上・下」

昨夜、3時頃までに上巻を読み終わり、
今日、今・・・下巻を読み終えた。
日曜日だけれど、夫は会議で出かけ、次男は国家試験の受験で出かけ
外は・・・土砂降りの雨・・・・。
ということで・・・晴耕雨読のまさに雨読のいちにちだった。
感想・・・・・「女は・・・したたか」

2006.7.24(月)
先週の土曜日に、見たおもろいこと!
先週の土曜日、夕方5時過ぎに、セピア通りのイナバに魚を買いに行ったときのこと。
翌日、23(日)が土用の丑の日ということで、魚屋さんは、うなぎをたくさん並べていた。
そこへ、ふくよかな熟年女性ふたりがたまたま立った。
「あんた、今日はうなぎを買わんといかんバイ」
「うなぎはすきやけど、カロリー・オーバーするけん、わたしは、買わん」
「棺おけに、片足つっこんでるくせに、カロリー・オーバーもなかろう。
わたしは、食べたいものを食べるのがいちばんの楽しみじゃけん、
うなぎを食べるよ。。死んだら、食べられんけんね」
「棺おけに片足つっこんでるけん、死にそうじゃけん・・・わたしは、うなぎを食べん。
低カロリーの刺身にする」
「おいしいモノを食べずに、生きていても、何の楽しみがあろうもん・・
おいしいモノを食べたら、生きててよかった・・と、思うがね!」
「死んだらもともこもなくなる」
つかみあいのけんかになるのではないかと・・こわくなるような状況で
ふくよかな、厚化粧のおばさまふたりが、うなぎの前で議論をした。
どうみても・・・知り合いではなさそうな・・・たまたま・・・魚屋で、出会っただけで
話しかけ・・・議論にまで、発展する・・・
これが・・・九州のおばさんの・・・実体だった。
うなぎを買わないおばさまが、うなぎの前から離れて、刺身のほうへ行ったあとも
うなぎ派のおばさまは「こんなおいしいものを、なんでがまんするとかいな??」と
さかなやのおばちゃんに訴えていた。さかなやのおばちゃんが・・・困惑していた。
黙って・・・苦笑していた。
わたしは、いさきを買って帰り・・・煮付けた。

2006.7.27(木)
びっくり!!
実家のお墓は、今治市にあったので、相談して、西条に移転することに
していた。
西条の墓地を、一区画購入し、そこに、塀(?)のようなものをつくり、
灯篭をおき、墓石は今治の墓地から持ってきて・・・西条のお墓が完成。
当然、すべての骨壷も、西条の新しいお墓に納骨。
そのような、計画だった。
しかし、業者が、忙しいということで、いつごろという予定は知らされていなかった。
だから、お盆までには無理でも、9月のお彼岸までにはできるだろう・・・と、
いつも、妹と電話で話していた。
それが・・・・
この作業が、妹夫婦に業者から、何の連絡もなく、進められ、
今日の夕方に、妹に「全て、完了しました」と、рェあったということで
夕飯の仕度をしていた、妹があわてて、墓地に車をとばして行ってみると
なんと・・・・みごとに完了。完成していたとか!!
前もって、連絡してほしかったけれど、まあ、無事、完了したのだから
ヨシ・・・としなければいけないのだろう。
ということで・・・・おみごと・・・・・
妹の夫の実家のお墓・・と・・・わたしの夫の実家のお墓・・と
妹&私の実家のお墓が
お見事・・・・同じ墓地の・・ご近所どうしに集まりました。
妹が、「これで、我々がどこのお墓に入ろうと、両親のご近所になるから
なんか、みんなが、さびしくなくていいよね」と、言った。
まだまだ逝きたくはない。でも、永遠には生きられない。

2006.7.29(土)
朝のうちに読み終えた。

「エ・アロール それがどうしたの」
渡辺淳一・著
先日から、TBS系列で、朝10時頃から、再放送されている
ドラマ「エ・アロール それがどうしたの」の原作本。
またまた・・・ドラマを見て、買って来た文庫本。
これは、高級な老人ホームでの、院長(医師でもある)が主人公で
いろいろな、入居者のできごとが、つぎつぎ登場してくる。
ドラマでは、院長を・・トヨエツ。。。入居者の高齢者には
そうそうたるベテラン俳優&女優がでている。
昨日、金曜日はルネに行かない日なので、読みはじめた。
昨夜、寝るときに、エアコンを、「28度の快眠」にして、気持ちよく寝ていたら
4時頃、暑くなって目が覚め、チェックしたら、室温が29度になっていた。
あけはなした、べつの部屋(クーラーつけてないのに)が・・・28度。
あわてて、寝室のクーラーを止め、窓をあけはなしたら
涼しい風が入ってきた。
なんだか目が覚めて・・・再び読書「エ・アロール」を。
6時頃に眠くなり・・・ふたたび睡眠。
7時過ぎに、再びおき・・・・朝食をすませ・・・・洗濯も終え
またまた・・・読書。
9時には・・・・読み終えた。
渡辺淳一氏の本は・・・不倫の話が多いが
この小説は・・・高齢者のことが、身体のこと、心のこと、異性に対する関心
男性、女性の違い・・・・などなど・・・・なまなましいことまで
しっかりと、書かれていた。
すごく参考になった。よい本だった。
これから・・・高齢者になる人のための・・・バイブル・・・と言っていいくらい
よくできている小説だった。
若い人も読んで・・・・高齢なる人々のせつない心模様を知っておくと
いいかもしれない。

2006.7.30(日)
久し振りに・・・
梅雨があけて、やっと安定した夏空!!
まさに、このページの壁紙のような、青空!!
こうなりゃ・・我が家の丘・・・三日月山&立花山に行かねば・・・と、いうことで
香椎浜営業所10:40発の、下原行きバスに乗り・・出発。
終点、下原下車して、いつもは、三日月山から登るので、今日は、
立花山から登ることにした。
登山口までは、とっても暑かったが、山に入ると、うっそうとしげる木々の
おかげで、涼しい。小さいながら沢もあり、水の音にもなごませてもらえる。
なぜか、うぐいすもないている。長雨のなごりで、ぬかるんだところもあったけれど
ほんとうにさわやかな山歩き・・・山というほど高くないが・・・。
立花山から、尾根を伝い、三日月山へ。
三日月山からのながめは・・・今日は、ほんとうにすみきってよく見えた。
福岡ドームがほんとうに近くみえるし、玄界灘の島々・・
佐賀のほうにつらなる山々もひとつひとつ山の名前がわかるくらい
くっきりと見える。
ひとやすみして・・・とっとと下山。
バスで、西鉄香椎前で、下車。
川沿いの「弥五郎」で、おいしい「やまかけそば」でランチ。
ここの、おそばは・・・日本一と、わたしは思う。
ホークスのむねりんも食べにきたらしいよ。
もう、何十回登ったかわからないくらい楽しませていただいている
「三日月山&立花山」
低い山なのに、山の美しさ、楽しさがつまっている
ほんとうに・・・・ありがたい山です。

立花山山頂へと、三日月山への分岐点
汗が乾きやすいので、フィットネスウエアで山歩きをしたけれど
これは・・・・ふさわしくない装いかも?
フィットネスウエア(しかも、トップスはYOGAウエア)で
登山靴・・・なんとも、へんてこりんないでたちだった。
次回は、ちゃんと、山歩きウエアにしましょう。。
あと・・・山は、蚊がいっぱいいるので・・蚊対策も大切。
今日は、何もしてなかったので、わたしは6ヶ所もかまれた。
衣類の上から、やられた。
夫は、大丈夫だった。半そでTシャツだったのに。

三日月山山頂にて。夫のバックシャン。。

2006.7.31(月)
小川洋子さんの作品は・・・村上春樹氏の作品と
おなじ匂いがする!!
ルネ西新に行くバス&地下鉄で読む本を今日は
小川洋子・著の「偶然の祝福」にした。
これは、短編集というか、美しく切なく運命のからくりが響きあう傑作連作小説。

解説を、川上弘美さんが書かれていて、川上さんは、小川さんの大ファンで、
「新刊が出たら必ず買う」らしい。
また、川上さんは、小川さんの世界を・・・失われたものたちの世界・・・と、呼んでいる。
・・・失われたもののなすすべのない悲しみが、どの小説にも硬質な筆致で描かれている・・・
と、解説として書かれていた。
現実におきるはずのないことを、さらさらと書いて・・・それによって
人間の本質とか、人生そのものとかを
バッサリと表現している・・・そんな感じが・・・
わたしには・・・小川&村上・・同じ匂い・・・と、思えるのかもしれない。
夕食後、一気に読み終えた。
すばらしい・・そして・・せつない・・・作品たちだった。
2000年12月に単行本
2004年に文庫化。
わたしが読んだのは・・・2006年5月1日発行の文庫本だった。

2006.8.7(月)
おひさしぶりに・・・よしもとばななさん!
今日、ルネ西新に行くとき持参したのが

「デッドエンドの思い出」
よしもとばなな・著
「人の心の中には、どれだけの宝物が眠っているのだろうかー。
つらくて、せつなくても、時の流れのなかで
いきいきと輝いてくる一瞬を鮮やかに描いた5つのラブストーリー」
と・・・帯に書いてあった。
2003年に単行本
そして、読んだのは・・・2006.7.10発行の文庫本!!
「あとがき」に・・・
「これを書いてほんとうによかった」と思える
とっても大切な本だと・・・・書いてありました。
また、帯には・・・「これまで書いた自分の作品の中で、一番好きです。
これが書けたので、小説家になってよかったと思いました。−−−よしもとばなな」
と・・・書いています。
よしもとばななさんが一番好きと、言い切る・・・すてきなやさしい作品でした。
どこにでもいるような、普通の若者の普通のラブストーリー短編集で
熟年になってしまったわたくしにも、青春時代はあったわけで
青春時代を共感しながら思い起こす
甘酸っぱい・・さわやかな作品だった。
目に留まる本は、いつでも買っておくと・・・
いつでも読めて、「読む本がないよ〜〜」と、あわてなくていいから安心。
常に・・・買い置きの本が、5,6冊あり
なんだか・・・豊かでうれしいものです。

プールの事故について思うこと
新聞でも、TVでも、管理に対する批判と、ふたを針金で留めていたことに
対する批判がほとんど。。もちろんそれはとっても重要!!大問題!!!
だが・・・そのまえに・・・それ以上に・・・気がかりなことがあった。
それは・・排水口(給水口)をTVでみたとき
その部分の、設計と施工に問題があり、それが根本的に危険な状態だ・・と
まず・・・思った!!
子供がすいこまれる内径の管が見える状況なのに
大雑把なふたが一重で・・・・バックアップが無い。
どんなに頑丈にボルトで留めようと、100%はずれないとはいいきれない。
そのときのために、すくなくとも・・・2重のふたにすべきだった。
子供を持つ人が設計するなら・・・そこまで考えるはず!!
建築の設計の仕事をしていたとき、住宅では、デザインもさることながら
子供の安全を一番に考えて設計していた。私自身が、子供を育てていたから。。
特に、階段や、バルコニーの手すりなど
まず、小さい子供の安全を第一に考えて設計していた。
デザイン重視の上司を説得してでも。。
もっと・・・命をいちばんに、安全を真剣に考えて
仕事をしてもらいたい。
ちなみに、ルネ香椎のプールの排水口のふたは・・・・スタッフに尋ねたら
2重になっているとのこと!!
安心した。
可愛い子供たちが、安全に、スイミングをたのしむことができる。
よかった!!
以前から、プールの底に排水口のあるコースで泳ぐと、
排水口のあたりが前へ進みにくい。やはり、相当の圧がかかったいるようだ。
水を循環させているのね。清潔に保つために。
泳ぎながら、観察してみたら、グレーチングの頑丈そうなフタが
しっかりと固定されていた。

8.12(土)〜〜8.15(火)
愛媛県西条市へ行って来ました。
何を隠そう、夫と私は、小中高の同級生ということで・・・郷里が同じ!!
実に便利!!・・・・帰省が一度に片付く!!
私の父は31年前に他界。母は今年の2.2(木)8:15に他界。。
それで・・・実家には誰もいない。。。空家。。。
でも、ありがたいことに、夫の両親は高齢ながら健在。。
だから・・・わたしの帰省も・・・夫の実家だけになってしまった。

8.12(土)
次男が土日なら、西条に行ける・・と、急に話がまとまり・・・金曜日の夜に・・・
それなら、少し、旅らしくしよう・・・ということで
今回は、博多〜新幹線〜〜福山〜〜(高速バスで、しまなみ街道)で
大三島で下車観光〜〜またまた高速バスで、今治まで。
今治〜西条はJRにて。。
そんな計画で出発した。
大三島でランチ!!当然海の幸!!

大山祇神社および宝物殿見学
義経や頼朝の剣や鎧が奉納されていた。
今治からJRに乗って驚いた。
4人がけのボックス席と・・・その横に、窓を背に一列の座席。
それも、真ん中で、場所交換!!
う〜〜ん新鮮!!驚いた!!

しかも・・・自分でドアを開ける!!
開閉のボタンがある!!

もう・・・ここまでで・・・今回の旅は・・・十分刺激的だった。
西条に着き、最近の定宿「西条国際ホテル」にチェックイン。
レストランで夕食。
そのあと・・・夫の実家へ。
義父&義母&義弟と感激の再会!!
みんな優しくて・・・ほんと・・・ありがたいことです。
夫の実家ちかくの温泉「武丈の湯」で癒され・・ホテルに帰って
ぐっすりと眠った。
8.13(日)
ホテルは、母が入院していた「村上記念病院」の前にあり
いやでも、入院中の母を思い出す。でも、もういない。
これまでは、このホテルに泊まり、母の病室に行く・・・これがいつものことだった。
ところが・・母が亡くなり、、母の病院には、行く必要がなくなってしまったということで
「母が永眠した」ということを・・・実感として思い知り・・・
葬儀や、49日法要でこのホテルに泊まったときより
「母が他界してしまった」ということを、ほんと、しみじみと思い、、、
切なさが、胸をしめつけた。
今治から、西条にお墓をうつしたので、早速、お墓に行った。
最前列のほんと、いちばんいい場所に、実家のお墓が堂々と建っていた。
しきびをいけ、線香をたて、冥福を祈り、
子供達や、孫たちを守ってくださるようにお願いした。
朝のうちに墓参をすませて、次男は・・・西条駅から、ひとり、帰路に着いた。
あとは・・・夫の実家で過ごすしかない。高校野球のTVをみたり
お菓子を食べたり、おしゃべりしたり。。
どんなシーンでも、わたしの両親はもういないという思いがつのり
自分自身もいい歳だし、母も80年も生きたのだから・・
こんな思いにはならないだろうに、やはり、義父&義母のおだやかな表情を見ると
・・・・・・
人の心、思いは・・・いろいろです。
8.14(月)
実家に行ってみた。母を献身的に看てくれた妹にこの家を相続して
もらったので、今では・・・妹名義の家。
妹が遺品をかなり整理してくれていて、ここでも、妹に感謝した。
母は何十年も、手帳に日記をつけていた。毎日、ぎっしりと、きちんと!!

わたしが両親に出した、手紙やハガキも全部とっていた。

家のあちこちに・・・母の思い出がよみがえる。
薄暗い、実家にひとりいて・・ほんと、胸がつまる。
妹は、ここで、ひとりで、ごそごそと整理をしているのだと思うと
またまた・・・妹のすごさに、驚き、感謝した。


一方・・
夜は、夫の弟妹やその家族が集まり・・おおにぎわい!!
義父・義母の興奮したうれしそうなお顔が格別だった。

例によって例のごとく・・・デジカメや携帯での撮影会。
8.15(火)
ホテルで朝食をすませ、西条をあとにした。帰りは、香川県の「金刀比羅宮・・・こんぴらさん」に
たちよることとした。JR特急で多度津で乗り換え、高知行きに乗り「琴平」下車。
こんぴらさんは、石の階段で有名!!
本宮までなら・・・785段
奥の院までなら・・・1368段
もちろん、日ごろ鍛えているので、元気に・・・奥の院まで登った。
そして・・降りてきて・・・「さぬきうどん」でランチ。
琴平駅から、岡山まで特急「しまんと号」
岡山で、ケーキセットでお茶したり、イタ飯やで、パスタとピザで夕食をとり
岡山から、新幹線「レールスター」で博多に帰り・・・さらにJRで「香椎」へと帰宅した。
母を見舞う必要がなくなったから、行き帰りに、それぞれ・・・観光プランを組み込んで
ちょこっと・・・「旅」感覚の・・・帰省となった。楽しい4日間だった。

妹は、松山の自宅に帰っていたので、今回は会えなかった。
母の看病から解放されたので、妹のふたりの息子たちが
それぞれ家族をつれて、松山に帰省し、にぎやかで楽しいお盆休みに
なったようだった。
妹は・・・ふだんは夫婦ふたりの暮らしなので・・・
「疲労困憊した」と、言っていた。
でも・・・・かわいい孫たちに会えてうれしそうだった。
よかった!!

2006.8.16(水)
グランドサンRくん&Lちゃんの夏休み
浦安在住の長男が、PCで、「宅ファイル便」を使って、
夏休みの写真を送信してくれた。
PCの前で、携帯で教えてもらいながら、無事、ダウンロードすることができた。
ディズ二ーランドや、長野県のビーナスラインでの
長男一家の、楽しいスナップがいっぱいあり、
しあわせな様子に、こちらまでしあわせな気持ちになった。



2006.8.25(金)
「劇団四季」のミュージカルのファンになった!!
昨日から、帰省中の長女が誘ってくれて、福岡シティ劇場に行った。
「アイーダ」

歌もダンスも照明も舞台装置もストーリー展開も
すべてが、おもしろかった。ひきつけられた。
日本には、こんなにたくさんのすばらしいミュージカルの役者さんがいるのね。。
わたしは・・ただただ・・・感動した。
市民劇場で、ミュージカルは何度も観ていたが、
このような商業演劇としての、ミュージカル舞台ははじめてだったので
そのはなやかさ、迫力に圧倒された。
じつに・・・おもしろかった。
現在・・・大阪四季劇場では・・・あの「MAMMA MIA!」の公演がされている。
2007.2.12までなので
わたしは・・・ひとりで・・・大阪に「MAMMA MIA!」を・・・観にいく。。。
決めたもんね。
きっと・・・。。。!!!


2006.8.27(日)
海中大橋の事故について、思うこと
犯人の飲酒運転は、もちろん許されない。ほんとうに腹がたつ!!。。
今朝の朝刊では、歩道側の防護さくの強度が極端に低いものだった・・と、あった。
日本人は、いったい・・・どうなってしまったのだろうか?
人命をどう考えているのだろうか?
安全の上にも安全に・・・人命を尊ぶ・・・安全設計をしなければいけないのに。
どうか・・・これから、社会を担う・・・20代、30代の方々・・・
よろしく、お願いしますよ。
ぶかっこうでも・・・安全な設計施工を頼みますよ。
橋の上から落ちなければ・・・助かった命だったのに・・・。
飲酒運転、携帯使いながら運転、兎に角、危ない運転は、絶対しないでほしい。
お願いします。
お願いします。

2006.8.27(日)
別れはせつない。

8.24(木)から、帰省していた長女が、日曜日夜、21:10のJALで
東京へ、帰っていった。
木曜日の夜に、夫が、古賀駅前にある、料理屋さん「光太郎」を
予約してくれていて、わざわざ、JRに乗って、古賀まで、ごちそうを食べに行った
めずらしい創作料理を楽しんだのみならず、
築ウン十年・・昭和の時代をなつかしむことができるお店で
なんかほっとして、食事を、お酒を楽しむことができた。
金曜日は、長女が、福岡シティ劇場の、劇団四季のミュージカル「アイーダ」の
チケットをとっていてくれて、はじめて四季のミュージカルを楽しむことができた。
帰りに「一蘭」でラーメンをすすったのも、楽しい思い出。
土曜日は、長女の大学院の時の友人が阿蘇にいる・・ということで
長女は、朝早く、JRで熊本経由で阿蘇に遊びに行った。
木曜日にも、福岡に到着したらすぐ、高校&大学時代&留学も一緒だった
友人と会い、ランチしたというし・・・
友達関係を大切にしている様子に、とっても安心したし
わたしも、見習って、友達を大切にしなくては・・と、反省した。
日曜日は、彼女は、子供の時に通ったバレエスタジオに、バレエのレッスンを
受けに行った。もう、20年以上もバレエを続けていて、
小さい頃、バレエを習わせて、ほんとうに良かったと、つくづく思った。
一生の宝かもしれない。
午後には、イオンへ一緒に買い物に行き、
長男のところのグランドサンLちゃんの、1歳のバースデープレゼントを
一緒にえらんでくれた。
夕食をすませて、次男の車で、みんなで、空港へ送って行った。
さっさとゲートインし・・・さっさと・・・東京へ帰って行った。
長女が東京に進学してから、帰省のたびに、空港まで送って行き、
そのたびに、思わず、涙がでていたが、
今回は・・・・鼻のあたりがツンとなるところでくいとめることができた。
でも、胸のあたりに、せつなさは残る。
最先端の一流企業で働く苦悩は、ほんと、いっぱいあると思う。
どうか、仕事がうまくいきますよう!!
人間関係がうまくいきますよう!!
楽しいことが・・・たくさんありますよう!!
こころとからだが健康でありますよう!!
ただただ・・祈っています。。
トップページに飛ぶとよ!!