おもろいはなし・きになるはなし*12
ついに・・・パート12
2004.5.5(水)
祝日・・こどものひ
今年の連休は、京都で夫のクラス会がある・・ということで・・いっしょに京都を
楽しむゴールデンウイークとなった。
5月2日 新幹線「のぞみ」で昼過ぎ京都着。
夫は2時に集合して京大学内・吉田山周辺散策・・そして
夕方から宴会というスケジュール。
何年か前、夫の研究会でいっしょに京都に来た時
ひとりで二日間も観光したことがあったので
今回は・・「ルネサンス京都堀川」で・・京都スポーツクラブ体験を
計画した。HPで場所確認してあったのですぐ到着。
夕方まで・・楽しみ・・京都駅近くのホテルにチェックイン。
コンビニで、惣菜とおにぎりとお茶を買って・・・夕食に。ひとりでね。
あとは・・ひまで・・ロビーのPCでずっとインターネットで遊んだ。
さっそく自分のHPの掲示板をのぞき「書き込み」
すると・・あのかっこいいマックのPCもあるのを見つけて
はじめてなので・・どうやってインターネットをするのかもわからず
いじくっているうちに「できた!!!」
それで・・またまた・・自分のHPにアクセスしてみると
「美しい・じつに美しい」マックは・・・こんなにしゃれていたの???
字もかわいくみえるし・・・おどろいた!
つぎはマックにしたいくらい。
しかし・・重大なことを発見した。ウインドウズで@としたものが
マックでは(日)・・・Aが(月)・・・当然Bが(火)・・・となっていた。
これには・・・驚かされた。
今日のびっくりは・・・ルネ京都堀川のプールが3コース
マックでは@が(日)になってしまっていたこと!!
5月3日(月)
南禅寺・永観堂・・・・午前中
嵯峨野トロッコ列車・・午後
夕食は京都駅ビルのホテルのてんぷら割烹でぜいたくに!
(昨夜はひとりでコンビニごはん)
京都駅ビルは建築てきにも相当おもしろく
おおいにエキサイトした。
人の多さに・・・やはり日本を代表する観光地・・・を実感。
5月4日(火)
朝から雨
東寺
京都のお寺の敷地はおどろくほど広い。
前日の永観堂もそうだったが・・東寺もそう。広い。
国宝・五重塔が公開されていて内部をみることができた。
また、金堂・講堂・大師堂・・・それぞれに安置された仏像をじっくり
拝観!
雨のおかげで・・ほんとうにじっくりゆっくり拝観させていただいた。
午後は
私の希望で・・清水寺・・産寧坂・二年坂・・散策!
「雨の京都もなかなかいい」と言いつつも
やはり・・晴れがいいよね。
3日は・・・暑いほどの晴天
4日・・・雨風・・・
そんなこんなで・・・19時すぎの「のぞみ」で帰途についた。
京都は夫が京都・私が大阪で大学生活をすごしたこともあって
もう数え切れないくらい訪れた街
子供達を連れても・・2,3回・・訪れことがある。
また、長女が大学生のころ・・長女と私のふたりで京都を
楽しんだこともある。
前回は、夫が研究会だったので、二日間、ひとりでバスにもタクシーにも乗らず
おもだったところを、地図を片手に歩いてウォッチングして
京都の町割を把握したつもりだったけれど
まだまだ・・わからないことばかり!!
また・機会があったら・・・訪れたい。
そして・・・連休最終日、5日は
家で・・・くつろいでいます。
みなさま・・・明日からまたお仕事頑張られて下さいね。
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2004.5.9(日)
母の日に・・・母がまたまた入院
夕方、妹からрェあった。「母が自宅で倒れたので
中央病院に連れて行ったら・・・即・入院となった。」と。。
中央病院に40日入院していて・・・5月1日に退院したばかり。。
ずっとかかっているT医院にまた通院させないといけない・・・という
「しがらみ」ゆえの退院だった。
すぐ頭のCT検査・・・OK
血液検査・・・・貧血が判明(ふつうの半分とか)
それで・・・今日、5.10(月)
貧血の原因をさぐるため・・胃カメラ検査・・・・胃潰瘍がみつかった。
かなり大きい胃潰瘍だとか。それで、絶食・点滴・輸血。。。投薬。。
医師は老人性急性白血病を疑っていたらしいけれど
胃潰瘍と診断したらしい。
「入院中の検査では貧血ではなかった」と
担当医は、わずか1週間で再入院するほどの変化に
顔色がなかったとか!
5月1日まで入院していた同じ病室に入院した。
治っていない・・病気をいくつももつ、体力の衰えた病人を
なぜ・・退院させたのか・・・妹も私も・・
病人や家族の状況を考えない・・マニュアルどおりの処置に
釈然としない!
でも、母が大好きな中央病院でまた生活できることになって
母も安心したと思う。
外科の医師に「一人暮らし禁止」を今回は宣言され
胃潰瘍が完治したあと
また中央病院を退院させられるときは・・あきらめてAJ会ゆるぎそうに
入院してくれるかも・・と妹と期待しているが
母は「AJ会には絶対行かん!」と言ったらしい。
妹夫婦は、お姑様がM市で入院(7年目・ねたきり・あまり反応ない)している
ので・・・次回の退院命令の時は「M市の病院に入院」を考えているらしい。
今日、帰省の予定にしていたけれど
妹が、週末のほうがいい・・・ということなので
ちょっと様子をみて、母がおちついてから見舞うつもり。
私に会って、具合が悪くなった・・・では困るので。
お母さん・・・やさしいMIEちゃんが近くにいてほんとよかったですね。
よくしてくれているMIEちゃんに暴言をはいたりなさいませんように!
妹は要領をえて・・怒りそうになる前に帰宅するようになったらしい。
役に立たない・・姉(長女)で・・・すまんのう!!
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2004.5.12(水)
親の仕事
ラジオ人生相談で・・・心に響く言葉を聞いた。
「親の仕事は、子供の心配をすることではない。
親の仕事は・・・生きることはは楽しいよ。未来は楽しいよ・・・と
伝えること!!」
今日のラジオ人生相談では「娘が和裁専門学校、介護士専門学校
自分で選んだ道なのに・・やりとげられなくて・・投げ出した。
娘の行く末が心配」という・・母からの相談だった。
カウンセラーは「手に職をつけるのがいいという母親の言うことの
さきまわりで・・和裁をえらび、挫折して介護士をえらんだのではないか」
「覚悟もないまま、母の期待にポーズだけで生きてきたのではないか」
母親が娘を私物化してはいけない。
母親のすぎた心配は・・・信頼していない・・・というメッセージにもなる。
「母親がほんとうにやりたかったことを犠牲にしてきたとき
母親は娘を私物化してしまう」
本人が考えている。本人にまかせること。。
「こうしてもらいたい・・」という感情のまま・・将来の話をするのは
誰のため・・それは自分(母親)の安心のため・・でしかない。
分身的とらえ方でなく・・子供と自分の人生は違う・・・と
理解すべき!
それにしても・・・母親はしんどいものだ!!
親が・・・楽しく生きる姿を見せること・・人生を楽しむ姿を見せること・・が
こどもへの・・仕事であり・・プレゼントなのかもしれない。
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2004.5.16(日)
母の見事な・・清算&決着!!
金・土と愛媛に行ってきた。母が「どうしても言わなきゃいけないことがある」と
いうことで・・あわてて行ってきた。
妹の指示に従って、ドライフラワー(ピンク系)花かごを持って。。
駅に迎えにきてくれた妹と病院に向かう車のなかで
「第一声は・・・どんなあ?・・・ということ。
何をいわれてもだまって聞くこと」と教えられ・・緊張しながら病室へ。。
5月7日(金)に自宅で吐血した母はげっそりしていた。
「どんな?」と言った。
妹が「これ姉ちゃんのお見舞い」と花かごを見せたら
「家にもって帰ってん」と。
妹「ちょっとくらい置いておこうよ」
まあそんなこんなで・・・わたしを憎んでいる。。
点滴や輸血で顔色も少しはよくなったらしい。
「あんたには悪いけど、M子とYちゃん(妹の夫)が優しいけんありがたい」
もちろんわたしもそう感謝している。
吐血のこと、倒れたこと・・その処理を自分でカンペキにしたこと
いろいろ・・それは見事に話してくれた。
吐血の処理・・・着ているものを脱ぎ、きれいに拭きとってあとかたなくして
ふろで身体をきれいにしてから・・よごれものを裏で焼いた。
そして妹に電話した。(5.7のこと)
転倒の処理・・・しばらくして気がつき、後頭部をうったので水をかけて
ひやして・・頭がすっきりして・・妹に電話して
入院の可能性大だろうと・・パジャマにアイロンをかけ・・
生ごみをかたずけた。(5.9のこと)
すごすぎる!!
気丈な母です。
しかし・・「なんでこんなめにあうのかと夕べはつらくて寝られんかった」と
横を向いて泣く。
そろそろ・・・やってきた。
言いたいこと・・・ドキドキ・・
母が言いたいこと
その1・・・胃潰瘍の原因はストレス。。ストレスの原因は正月に我々が
一人暮らしは心配と・・いろいろ説得したこと。
あのできごとのストレスでジワジワ血がでて・・たまってかたまりになって吐いた。
それで貧血になりたおれた。
しかし・・・固まった血を全部吐いたことですっきりした。
自分は怒りやすいが・・毅然としている。
もうすっきりした。。。。。つまり正月の説得の件は決着した。。
まあ、言葉は違うけれどそういう内容。
自尊心のたかさを見事に表現した。
その2・・・自分の子供は、妹M・Yちゃん(妹の夫)と私K。。
だから、遺産は3等分するように。
もう・・・言いたいことを言ったので帰りなさい。。。
ということだった。
なにも面倒みていないわたしは、何ももらうつもりは
はじめからない。でも妹からいろいろ言わないように言われているので
「わかりました」と答えておいた。
しかし、このままで・・帰るのもなんやし・・・・
「やはり引き揚げを経験している人は
違うね。しっかりしていてすごいね。お母さんが私を無事に
連れて帰ってくれたおかげで、わたしはしあわせにやってこれた。
感謝のきもちでいっぱいです。ほんとうにありがとう!」と
握手して・・病室を後にした。
帰りの特急&新幹線では
涙がジワジワでた。それで必死に週刊誌を読んだ。
香椎駅に着いた時、雨だった。
傘と明日のための食パンを買い
歩いて自宅にむかった。
いろんなことが頭をぐるぐるまわって
どうやって歩いて家にたどりついたのか
いつのまにか自宅についていた。
自宅では・・夫と次男がのどかにくつろいでいた。
ほっとした。。
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2004.5.19(水)
母・・その後
妹と電話で話をした。母の絶食・24時間点滴は終わり・・
おもゆスタートで食事ができるようになった。
私が愛媛から帰って・・・ずっとごきげんだとか!
わたしに、言いたかったこと・・胃潰瘍の原因&遺産の分け方・・
を言ったので・・・・すっきりしたようだ。
だから・・・妹にもおだやかで、「いてくれて助かる」と感謝しているらしい。
中央病院は明るくて、清潔で・・看護婦さんや、食事やいろいろ
世話してくださる方も親切。。
おまけに・・・・主治医の先生が・・・これが・・・ハンサム・イケメン!!!
しかも・・やさしく腰が低い。
病院内移動用の老人車をおして・・・売店でヨーグルトなんかを
買いに行き・・同室の方々と一日中おしゃべりして
もう・・・「極楽」だとか!
そりゃそうよ。自宅でひとりぐらしでは、大体、週4回の通院だけで
疲れ果てるのみならず・・・おしゃべり相手が24時間いるわけではないもの!
ということで
母が今の状態(中央病院暮らし)をいちばん気に入って
喜んでいて・・・そのおかげで
妹と私も・・・24時間安心して生活できている。
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2004.5.26(水)
妹と長電話!
母は・・上機嫌!!
理由はわからないけれど・・5月1日に退院するまでの40日間の
入院中は、非常に機嫌が悪く、体調も悪かったらしい。
ところが吐血して・・倒れて・・今回入院して(5月9日に)
三回輸血して・・(よくわからないけれど)・・なんだか上機嫌らしい。
妹にも「毎日来なくていいよ」だってさ!
私が持って行った、ドライフラワーの花かごは家に持って帰り
母の日に贈った「さわると癒されそうな、小さい犬のぬいぐるみ」と
以前、入院しているときに送った、リュックを背負ったキテイーちゃん(電報)を
ベットに置いてあるらしい。
また、妹が買ってきた・・キテイーちゃんの絵が描かれている
保冷庫を非常に気に入っているとか!
やはり・・人は老いると・・子供にかえるのかもしれない。
欲しいと思うと・・すぐに買って行かないと・・機嫌を損ねる!
大好きな中央病院で、気のあう方が同室にいらして
満足・満足!!・・の様子!!
とにかく「中央病院」にいることで・・虚栄心が満たされている。
それだけに・・・中央病院を退院・・・と言われたら
中央病院以外を拒否する母は・・・行くところがなくなる!
それを考えると・・妹も私も・・・胃が痛くなる!
それで・・・そうなるまでは・・・考えないでおこうと・・決定!!
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2004.5.23(日)&5.30(日)
天神
2週続けて、天神に行った。
先週の日曜日は、まだ、IWATAYA新館を見ていなかったので
本館&新館ウォッチング!・・・・感想・・・みなさんとおんなじ!!
あっというまに終わって・・次はいつものとおり・・ビックカメラ・・
そして福ビルの丸善。。いつものコース!
夕食は、本格・本場インド料理店で
本格インド料理・・・おいしかった!
ナンは食べきれなくて・・・半分はお持ち帰りにしてもらって
翌日のランチにいただいた。
そして・・今日は・・大きな目的があった。
三越9階で開催されている「陶芸展」!!これ!
知人のかた、お三人の方の力作が展示されていたので
是非拝見しなくては・・・と。
高名な方々の作品もたくさん展示されていて
感動の連続だった。
ほんとうにすばらしかった。
あと・・・9階には子供服売場があるので
2,3歳用の男の子の洋服をみてまわり
ブランドものの子供服のお値段の高さに驚いた。
Rくんは・・・やはり、ブランドものがいいのだろうか??
次・・・やはり・・福ビル丸善。3階のギャラリーで備前焼の展示がされているのを
見るため!備前焼もしぶい!
そして、4冊文庫本を購入!
次・・・ベスト電器へ・・・
もちろんパソコン売場。
最近は、パソコンでTVを見て、パソコンでDVDに録画して・・・これが「売り」!
パソコン画面でクリックして簡単に予約したり
キーワードですべてを録画とか・・・すごい!
いまに「パソコンでメールができるのね。TVだと思っていた」と
言う人がでてくるのでは??
ノートパソコンの本体の一部にTVのチューナーが内蔵されていると
教えられ・・・唖然とした。
どんどん・・・進化して・・・どこまで行くのだろう!
次・・・中洲を通って・・・川端通り商店街へ。
ここは・・おもしろい!じつにおもしろかった!
500円、1000円でTシャツ、ブラウス、スカート・・
しかもとっても個性的なのが売られている。
水商売のかたのためのドレスやスーツもたくさんあって、しかも安い。
アーケードから「博多弁」の垂れ幕がさがり
おもしろ木札に「ここに旧石器をうめました」というのが
サイコウだったね。
老舗の醤油・味噌の店では・・・にんにくマヨネーズ・いりこみそ・ゆずみそ・・を
購入した。こだわりのお店で・・・さすが「川端通り商店街」!!
ちょっとひとやすみは「中国茶」茶店!
昭和初期の雰囲気ある部屋で・・中国茶をいただいた。
リバレインを通り、「博多五町」からバスに乗り帰宅。
先週も今週も・・・天神界隈は人・人・人!!
東京か?・・・と、思うほど!!
香椎でいつもうろうろしているので・・たまの天神は刺激的だった。
丸善で購入した文庫本
講談社文庫の100冊が平積みでならべられていた。
100冊がそれぞれ何冊か、重ねられていて
よく売れる作品は残量が少ない。・・・・う〜ん厳しい!
私は・・その100冊のなかから3冊と、あと、新潮社文庫の新刊を1冊買った。
講談社文庫
1、「別ればなし」藤堂志津子・著
2、「流さるる石のごとく」渡辺容子・著
3、「冬の伽藍」小池真理子・著
新潮文庫新刊
1、「氷雨心中」乃南アサ・著
全部・・・女性作家
女性のことはやはり女性にしかわからんものね!
女性作家のほうが大好きなんです。
梅雨時です。しずかに読書しましょうね。
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2004.6.2(水)
友達
佐世保で小学生のいたましい事件がおきてしまいました。
HPのチャット云々の記事を読み、小学生がチャットをしていることを
はじめて知りました。
わたしが子育てしていたころ、子供達はよく電話で「遊べる?」と
聞いてから、遊びに行っていたものでした。
我々が子供だった昭和20年代〜30年代では
裕福な家にしか電話などなくて
直接、友達の家に行き「遊ぼ!」と誘っていたものだったので
電話でアポをとってからでかける子供達を見て、驚いていたものです。
それが・・今では・・チャット??!!
仲がいい友達が・・・ず〜と・・・仲良しでいられるのは
なかなか難しいことですよね。
愛し合って結婚しても・・・にくみあって別れることが多々あるのですから。
この前まで、あんなによくおしゃべりして、楽しくおつきあいしていたのに
なにかが・・かみあわなくなって・・口もきかない・・・よくあることです。
2年ほど前から、わたしは、べたべた行動をともにするような友人は
こわくてつくる気になりません。
友達は・・・広く・浅く・・が、いいのかもしれません。
プールで歩きながら、また、ジャグジーなどで・・さらっとする
おしゃべりで結構、気分転換できます。
どんなに、わかりあえると言っても、自分のほんとうの心のなかを
理解して、認めてもらえることなんかありえませんもの。
さいわいなことに、我が家では、夫と実によく話しをします。
政治、経済から心理学、宗教、趣味、もちろん子供達のことや
グランドサンのこと、老親のこと兄弟のこと・・・。
こんなに話し合える家族がいるのが
交際べたなわたしには・・・ほんとうに救いです。
やはり・・・最後は・・・配偶者なのかもしれません。
人間関係は難しい。
親しくなればなるほど難しくなる。
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2004.6.5(土)
グランドサン近況
ひさしぶりに、関東在住のグランドサンとPCテレビ電話を楽しんだ。
あと10日ほどで2歳になるグランドサンRくんは、とっても愛嬌がよい
愛らしい子供!言葉もどんどん覚えて、質問にもきちんと答える。
TVカメラの前で、りんごやジュースやバナナをみせると
ちゃんと「りんご」と答えてくれる。さすがだね、テレビ電話!
「おもちゃを見せてよ」と、言うと・・・すてきなバスをもってきてくれた。
むこうのTVカメラの前で、バスのドアを開けたり、閉めたりして
「ドアがあいてかっこいいでしょ!」と言う感じで得意そう!
こんなに可愛い子供が・・今後もずっとしあわせに暮らせるように
平和を守るのが・・・大人の仕事だと・・・つくずく実感した。
ちなみにRくんのスリーサイズは・・・
バスト48.5cm
ウエスト48cm
ヒップ47cm
ということでした。逆三角形じゃん!!
********************
2004.6.7(月)
化粧品の値段
イオンのワンデーパスポート券の割引特典で
カウンセリング化粧品が20%OFF!!
ということで\\
7年ほど愛用した・・例の・・444・444の年齢化粧品に飽きたので
カウンセリング化粧品売場に行ってきた。
SOFINAのCMが好きで・・SOFINAへ!
なんと
30歳代用・・・・3000円
40歳代用・・・・4000円
50歳代用・・・・5000円
それ以上用はない。
化粧水・乳液・栄養クリーム・美容液・・・すべて!!
もったいないので・・4000円のにしようかとも思ったけれど
「若ぶっても・・お肌は正直ですよ」とか言われそうで
5000円シリーズを購入!
どうして年齢で値段が違うのか
承服しかねる。
ほんとうに・・・なかみにそれだけの価値があるのなら・・・いいけれど!!
昨日から、右の歯茎・首・肩が・・こって、こって・・苦しい。
今日は、家中のカーテンを新しくつけかえたので
ムリな姿勢の作業がたたって
更に・・苦しい。
チタンテープも効果なく、買い置きのサロンパスもない。
窮地に立って、以前、KYOKOちゃんからもらった
「足すっきりシート・休足時間・足裏専用ツボ刺激ジェルシート」を
肩に貼ってみた。
これが・・・・効きます!!1時間くらいで・・スッキリ!!
肩が軽い軽い!!
歯茎が痛くない!!
肩こりがないって・・・・なんて・・・シアワセなの〜!!
KYOKOちゃん!!
ありがとう!!
**********
2004.6.14(月)
母の決心
先週の水曜日(6.9)に胃潰瘍で入院中の母が、
中央病院の医師から・・「とてもよくなったので退院してほしい」と言われた。
母は中央病院が大好きだけれど・・・仕方がない。
もう一人暮らしは絶対むりなので・・選択肢は
「AJ会病院入院」と「自宅でヘルパーさんの力を借りる」のふたつ。
しかし・・自宅を選択したら・・週4回の通院の体力はない。
つまり・・・選択肢はひとつ。
翌日、木曜日(6.10)に、
婦長さん、主任さん、妹夫婦が母と話しをした。
はじめは、はげしくAJ会を拒否していたけれど
「AJ会に入院していたら・・どこか悪くなったら
いつでも中央病院でひきうけるから」という言葉に
「ほいじゃ、行こうかね」!!!
そして・・・6.14(月)に中央病院退院・・そして・・AJ会病院入院と決定!
AJ会病院は広い敷地に、病院だけでなく
いろいろなレベルの方のための施設が完備されている。
長期てきな・・方針も示された。
それで・・わたしは、6.14(月)の早朝の「のぞみ」で愛媛に行った。
駅からタクシーでAJ会病院へ。着くと、すぐ
医師、婦長、事務長から・・妹とふたりで詳しく説明を受けた。
病室に行くと、検査を終えた母がいた。32s痩せたなあ!!
まもなくランチになり・・みなさんは食堂で食事するけれど
母は初日ということでベッドで食べた。
どんなにか嫌がるかと思ったけれど
まあ・・なんとかなりそうか???
あと・・ここは、昼間は普通の洋服に着替える・・ということで
妹と母の家に衣類を取りに行き、また、足りないものを
買って・・・・・すべてのものに・・・・名前をかく作業をした。
バスタオル、タオル、ティシュ・・もろもろは病院のものを使う。
洗濯はしてくれる。入浴もさせてもらえる。
準備ができて・・ふたたび母の病室に行った。
すっかり入院のしたく完了。
6時の夕飯を食べ終わるまで
いろんな話をした(いや、聞いた)相変わらず・・一方的に話す。
そして・・「もう帰り!」と言うので「泊まって、あすまた来るよ」と言うと
「もういいから・・帰ってくれるほうが安心」ということで
「じゃ、帰るよ。また、来るけんね」と・・・病室を出た。
妹夫婦と夕食をとり、19:45の特急で帰路に着いた。
岡山で、新幹線レールスターに乗り換え、博多23;32着。
香椎の自宅には24時ころ帰りついた。
そして・・・6.15(火)
「もう、家に帰る」と言う可能性もあるのでドキドキしながら
妹からの電話を待った。
妹が午後、病院に行くと「きのうは、もう、家に帰ろう・・と思っていたけど
今日は、朝食からみなさんといっしょに集まって食べて
午前中は、ピアノにあわせて歌を歌ったりして楽しかったし
知った人がが何人かいたので・・・ここにおってもいいかと
思えるようになった」と言ってくれたらしい。。。。。よかった!!
また、3人部屋の同室の方とも・・みなさんあるていど痴呆がある
みたいだけれど・・なんとか・・部分的に会話が成り立って
なんとか・・なるか・・と、言う感じらしい。
妹が病室にいるあいだでも・・それぞれが・・自慢話を
していたらしい。
もう、謙遜とか、遠慮とかが無い・・世界なので
高齢・痴呆少々の老婦人たちのおしゃべりは
壮絶なものだ・・・と、妹が言っていた。
話好きな母は・・ずっとしゃべっていたとか。
人間関係はややこしいから、気に入らない方もできるだろうし
逆もある。そのへんが、妹と私は心配ではあるけれど
スタッフの方々のお力で・・・なんとか・・・平穏に暮らしていけるだろうと
期待しているところです。
お見舞いに持って行った、着せ替えができるキューピーちゃんを
母はとっても喜んで・・看護婦さんと遊んでいた。
あの・・しっかりものの母はいづこへ???
そして・・・三日目、今日、6.16(水)・・・
妹に電話すると・・・・「出て行けと言われるまで・・・ここにおるけんね」
「元気になったら、ゆるぎそうに行けると、看護婦さんが言ってくれたので
すごく楽しみ」・・・と言ったとか。。
AJ会病院ゆるぎそうは・・これまで何度も、入所のチャンスがあるたびに
はげしく拒否してきたところ・・・!!!
妹は「これまでの騒動は何だったんだろうね」と言っていた。
おしゃべりで社交的な母は一日中おしゃべりできる同世代の方々が
たくさんいらっしゃること、顔見知りのかたも何人かいることで
楽しいということ・・・
また、病院のスタッフの方々の親切な対応が
とてもうれしいということで
AJ会病院での暮らしを受け入れられたと思われる。
しかし、やはり、妹と私ができるだけ会いにいくことが
安心してもらうためにとっても重要なことなので
それは肝に銘じて必ず・・・実行しようと思っている。
*********************
2004.6.16(水)
博多座・・六月博多座大歌舞伎
次男が会社で博多座の招待券を2枚もらってきた。
それで・・念願の博多座大歌舞伎を初めて・・観覧することができた。
夜の部は・・・16:15〜20;50
夫と少しはやめに出かけ、川端通りをうろうろしたあと
念願の博多座に行った。
劇場内に入ると・・・なんと席は花道の左横!
役者さんが通るたび・・花道にライトがあたり・・目の前に役者さんがいた。
すごかった!すごかった!
演目は・・・
1、本庁十四考(八重垣姫のはなし)中村魁春・・・
2、年増・・・・・・・・・中村芝かん一人芝居
ここでお食事・・・あこがれの「幕の内弁当」
3、勧進帳・・・松本幸四郎・・・・・
4、其小唄夢廓・・・・・中村梅玉・・・・・
やはり、歌舞伎十八番の内「勧進帳」が興味深かった!
しかし・・・どの演目もすべて・・・すばらしかった!!
ひととき・・・日常からはなれた別世界に行っていたような
心持だった。
生きていると・・・こんなにすてきなことに出会えるのだね!
次男に感謝!!
********************
2004.6.20(日)
台風6号の影響で・・・なんと福岡37.3度
具合が悪くなりそうな・・猛暑・熱風!!
午前中は、昨夜録画した「ユーロサッカー2004・・チェコVSオランダ」を
楽しみ・・・これがすごい2点ビハインドをはねかえしチェコが勝った!
昼過ぎからは・・涼みにイオン香椎浜へ・・
いろいろ見てまわりランチをとり・・お茶もして
4時ごろ家に向かっていると・・「海にでも行こう・・」としている次男にばったり会って
自慢のチェロキーに乗せてもらって・・福間の浜辺に行った!!
夕方の海はキラキラしてとても美しい。
お気に入りのホワイトの喫茶で2時間くらい三人で話をした。
海がきれいだし・・涼しいし・・・快適!
夫・次男・私の三人で次男の仕事のことや夢・・に
ついて・・ほんとじっくり話しを聞き、それぞれ思うことを言った。
今の若者は・・しっかりしている。自分の一生を大切に生きようとしている。
我々の頃は・・なんか・・ひたすら頑張る・・のようだったかもしれない。
夕日が沈むのをみとどけて
こんどは・・夕食を・・次男が エスニックレストラン(名前は失念)に連れて行って
くれた。卒業旅行で行ったバリ島のレストランと雰囲気が同じで
料理の味も同じと言っていた。
バリ風チャーハン・バリ風焼きそばのほかに、わにのからあげとか
サラダとかスープとかいろいろ食べた。。美味しかった!!
デザートとまでしっかり楽しみ・・大満足!
「そう言えば、今日は父の日だったね」・・ということで
よい一日だったよね。
帰宅するともう10時を過ぎているのに室温35度!
クーラーのお世話になって・・きもちよく眠りました!
楽しい日曜日をありがとう!!
浜辺で、夕日を見ながら長男の携帯にрキると
なんと・・・日曜出勤で仕事中だった!
大変だね・・お疲れ様!!
長女の携帯にрキると・・留守電になっていた。
きっとミュージカルの稽古中だったのね。
所属する「キャトルリーフ」では・・6.26(土)、6.27(日)と
聖路加病院で公演があるからね。
それぞれが・・イキイキとやっている・・・・感謝します。
ありがとう!!
********
2004.6.21(月)
母のそのご
台風が過ぎ去ったころ・・・愛媛の妹からрェあった。
昨日、夕方、母のところへ行くと
スタッフのみなさんと患者さんで、七夕の準備をしていたとか!
母も、とても楽しそうで・・妹は、心底・・安心した・・と言っていた。
作業しながらも、母は「引き揚げ」の話をしていたとか!
また「中央病院ではこんなことしてくれなかった」と
AJ会病院のいろいろな行事やリクレーションを喜んでうけとめて
くれている。妹と私は・・・その部分を嫌がるのでは・・・と心配していたので
ほんとうに安心した。
あれほど嫌がっていたのに・・・出ていけと言われても・・・ずっと・・居たい!!
と言い、居れなくなる心配をしたりしている。
妹は・・「院長先生も理事長さんも知り合いだし、
事務のおじょうさんは、母さんの親友のお孫さんなんだから
まかせておけば大丈夫!
きっと・・いごこちよくしてくれるから」と言って
安心してもらった・・・と言っていた。
「これまでの騒動がうそみたい」・・・これが妹の実感!
台風が来ても、母が大きい病院で守られているので
ほんと・・・大安心!
*********
2004.6.27(日)
グランドサンRくんちの近況
現在、わたしの携帯のスクリーンはこれっ!!
長男(Rくんパパ)の仕事が忙しくて、土日も出勤したり
家で仕事・・という週末が続いているそうです。
でも、Rくんママは・・ちゃんと理解して・・・Rくんとふたりで
楽しく遊んでいるらしい。
そんな楽しい様子をRくんママがメールで・・上手に表現して
送信してくれる。
夫は「Rくんママは・・あんたより・・大物だ!!」といつも感心している。
Rくんママの大ファン・・・・それは・・・・夫&ワタシなのです。
メールの抜粋
土日のお掃除。掃除機がけもRくんが次々と物を退けてくれたり
今度はこっちのヘヤを掃除しろと指示してくれます。父の日には
二人でパパを驚かすための作戦を立てたり!・・・・・
土日、パパは自宅で仕事でかわいそうでした。なので今日は
ママとRくんで遊びました。ママとバスで駅に行きコンビニで
おにぎりと野菜ジュースとヨーグルトを買って
ママの定期で電車に乗りました。
Rくんの気分で電車を降りたりまた乗ったりたくさんしました。
最後には手をつないでえいっ!っと自分の足で電車に乗れるように
なりました!舞浜のホームで電車を見ながらおにぎりを食べて帰宅
しました。今日も楽しく過ごしましたよ。
いきいきとした表現なので・・・楽しさがストレートに
伝わってきます。
パパの仕事がはやく片付いて・・・三人で楽しい週末を過ごせるように
なるといいね。
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2004.6.28(月)
人間ドック(ミニ・ドック)
今日は・・・1ヶ月前に予約してやっととれたミニドックの日!
東保健所へバスで行った。
受付、問診表記入して
1、X線(結核)
2、尿検査・・・異常なし
3、血圧、身長、体重・・測定
4、採血(血液検査)
5、眼底検査・・・異常なし
6、心電図・・・異常なし
7、ドクターによる内診・・・異常なし
ということで・・すぐわかる検査では・・・すべてOK
あと、X線と血液検査の結果と指導があるので
2週間後(7.12)に来なさい・・・ということだった。
完了!!
まえもって、前日の午後9時以後・・何も食べるな・・・と言われていて
朝も食べてないので・・・・空腹、、、しかし、天神に行こうと決めていたので
バスで天神へ!
岩田屋・ソラリア・三越をうろうろ・・・三越でなだまんのごちそうを購入!
地下街で・・・文庫本2冊と・・・フェミニンなスカートとカットソーを購入!
しかも・・・ユーハイムでショートケーキ&紅茶(ダージリン)を食べちゃった!
ミニドックを受けた自分へのごほうびよん!
おいしかった!だって・・・朝食&ランチのかわりのケーキだもの!!
もう1個食べたいところをがまんして
買った文庫本を読みながら・・・しばらく・・くつろいでから・・・バスで帰宅!
ひさしぶりの・・ひとりぼっちの天神・・・でした!!
購入した文庫本
「天の刻」・・・小池真理子・著
「ウエハースの椅子」・・・江国香織・著
どちらも・・・恋のはなし・・・たまにはね!
そして購入した・・フェミニンなお洋服
いつもGパン・Tシャツなので・・・・たまにはね!
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2004.6.30(水)
読書は朝!!
我が家では、次男の会社の始業時刻が9:30で
会社は天神にあるから、9時に家を出れば十分間に合う。
夫も、ゆっくりとした時間の出勤なので、
ふたりの朝食を準備すれば
ふたりが出かけるまで・・・干渉をしないためにも
読書するのが・・・なかなかいい。
朝のさわやかな風に、リラックスして・・・読書!!
それで、月曜日に購入した・・小池真理子・著「天の刻」てんのとき・・を
火・水の朝・・楽しんだ。
40代後半の女性が恋に堕ちていく・・・珠玉の短編が六編!!
よかった!・・・女性の深いところ・・・よくわかる!!
解説を、篠田節子さんが書いていた。
「若い人には読ませたくない・・もったいないから!
R40としたいところだが・・大人びた女性のためにR35としたら・・・!!」
それでも読みたい若いひとは、つまさきだってそっとのぞいていただきたい。。。と!
流行の純愛を期待するなら、「冬のソナタ」を見ながら、
世界の中心で愛でも叫んでいればよい。
アンニュイで破滅的で不道徳・・・。切れ味の良いミステリから出発し、
大人の男女を主人公に据えていくつもの官能的な小説(官能小説ではない・・
念のため)を描いている・・小池真理子の行き着いたところは、単なる
「大人の恋物語」ではない。
一筋縄でいかぬ男女の関わり、人生の複雑なニュアンスを、一見
エレガントに、しかもここまで冷酷に描ききっていく作家は
小池真理子のほかにはいない!!
この作品は40代後半の女の心情に踏み込んだ・・あまりにリアルなものだった。
40代後半はもっとも女性が女に執着する時代かもしれない。
50代後半のわたしは・・・すっかり・・・すべてにさっぱりしたものだ!
ところが・・これが60代になると・・・こんどは・・・命に執着しはじめるらしい。
小池真理子は、今、52歳だ。彼女が50代後半、60代では
どんな作品を書くのだろう!
それが楽しみ!!・・・だって・・わたしは・・一歩先を生きている
先輩だから!
真理子さん、50代は・・・とってもステキですよ!!
トップページに連れて行ってシンゼヨウ!